トレーニングジムの門戸はマッチョやプロのためだけでなく、一般の方にも広く開かれています。
しかし、なんとなく萎縮してしまって興味があってもなかなか踏み出せない人が多いようです。
また、行ってから何をすれば良いのか分からない人も。
今回は【初めてのジム】をテーマに話していこうと思います。
ウェイトトレーニングを始めよう
トレーニングに貴賤は無いので、自重トレーニングもウェイトトレーニングも自宅トレもジムに行くのも自由です。
それぞれにはそれぞれの良さがあります。
私はセキュリティの仕事上、体が大きい方が都合が良いのでウェイトトレーニングを好んでいます。
しかし、哲学的な側面や健康を考えるならジムやウェイトにこだわる必要はありません。
ただ、筋トレをする習慣の無い人は自宅だとリラックスしてしまうので継続が難しくなります。
ジムに行きさえすればやることは一つなので、集中しやすいです。
また、ウェイトは体に変化が起きやすいので実感出来るとモチベーションに繋がります。
初心者はトレーニングジムのウェイトトレーニングが継続しやすいので入口としてオススメです。
市営ジム
「自分なんかがジムに行ったら変な目で見られる」
「マッチョばかりで萎縮する」
なかなかジムに行けない人はこういう風に考えているのではないでしょうか?
実際はゴールドジムの一部店舗でない限りはマッチョだらけということも無いですし、真剣に打ち込む人ほど他人はどうでも良いので気にする必要はありません。
それでも気になる人は市営ジムをオススメします。
市営ジムは料金も安いし、入会手続きもいりません。
器材の質は良いとは言えませんが、初心者には丁度良いくらいですし気楽だと思います。
周りもフィットネス感覚の人が多く、筋トレガチ勢みたいな人はまずいません。
難点としては【他人に口出ししたいオジサン】が多いのでトレーニングの邪魔をされるかもしれません。
基本的にトレーニングは自分で思考錯誤するものなので聞き流しましょう。
若い女性は特にオジサン達に絡まれやすいので時間帯をズラしたりした方が良いかもしれません。
会員制トレーニングジム
ゴールドジム、エニタイムフィットネス、ファストジムなどなど入会して通うタイプのトレーニングジムです。
月額は大体5000円から15000円程度です。
トレーニングに夢中になるとジムが開いていないことがストレスになるので、24時間営業の場所がオススメです。
他には行くのが面倒にならないように近くのジムというのも手です。
私は引っ越しの際、徒歩圏内に24時間営業のジムがあることを第一条件にしています。
トレーニーにとってはそれぐらい大事なことです。
エニタイムフィットネスとファストジム系列は全て24時間営業ですし、客層もバラバラなので初心者でも通いやすいと思います。
市営ジムに慣れた人は器材の良さに感動すると思います。
お盆もクリスマスも大晦日も正月もジムが開いているという安心感は市営ジムには無いものです。
筋トレをしてない人からすれば理解出来ないかもしれませんが、ジムが開いてない時のダメージは相当なものです。
ジムマナーを守る
ジムで変な目で見られるのは、貧弱な体でも下手くそなトレーニング方法でもありません。
ジムマナーを守らないことです。
器材を長く独占したり、使用後に拭かなかったり、器材に座りながら携帯をポチポチしていたり、複数人で器材を交代で占領したり。
ジム初心者にありがちな勘違いですが、ジムに長くいるほど凄いわけではありません。
むしろ長くいるのは初心者や意識が低い人によくある特徴です。
ガチのトレーニーはメニューを決めていて、インターバルや総トレーニングの時間を決めています。
なので、1時間くらいでさっさと帰る人が多いです。
インターバルも数分で、回復に専念するために携帯をいじる暇なんてありません。
携帯をいじるなら器材からどいて休憩場所で使うのがマナーです。
器材は常に順番待ちしてる人がいると思いましょう。
ジムはレジャー施設でも集会所でもなくトレーニングをする場所なので、少なくとも真剣にトレーニングをする人の邪魔にならないようにしましょう。
逆に言えばジムマナーさえ守っていれば他のことは気にせずトレーニングに集中して構いません。
ちょっかいかけてくる人がいても、悪いのはその人なので無視しても良いレベルです。
あまりにも邪魔をされるならスタッフに報告しましょう。
余計なトラブルを避けるために、普段は説明書を読まない人でもジムマナーは一度目を通すことをオススメします。
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