3つの【知識の使い方】

哲学系記事

北欧神話の主神オーディンは片目と引き換えに全知全能の知識を得ましたが、最後はフェンリルという巨大な狼に食い殺されました。

「知識があってもどうにもならないこと事がある」

という意味では、面白い結末です。

人は一生をかけても、この世全ての知識を手に入れることは出来ません。

それでも0を100に近づけていく事に意味はあります。

ただ知識を得ただけでは不十分で、その使い方を考えていかなければ役に立つ機会は少ないでしょう。

今回はそんな知識の話です。

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知識を得るタイミング

私の場合、知識を得るタイミングは3つあります。

●好きな事、興味のある事を学ぶ
●必要と判断した知識を学ぶ
●意図せず出会った物事を覚える

ですね。

もちろんこれ以外のタイミングで知識を得ている人もいるでしょう。

刀鍛冶の家で生まれて自然に刀鍛冶の知識が身に付いた…とか。

まあ、オーソドックスなのは前述の3つなので、それらについて話そうと思います。

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好きな事、興味のある事を学ぶ

このパターンは集中力が段違いです。

物を覚えるのにこれほど効率の良いパターンはありません。

好きでやっているのですから当然ですね。

このパターンでやるべきことは

「寝食を忘れて没頭しろ」

です。

最高レベルの学習効率を発揮しているのですから、時間の許す限り学ぶべきです。

当然、好きなことなら自然と実践もするしモチベーションも高いのでプロフェッショナル化しやすいんですよ。

例えば、私の場合は筋トレがそうでした。

動画、記事、本など手当たり次第に吸収し、時間の許す限り実践。

そのうち筋肉の構造や栄養学にも手を出し始め、より質の高い情報を求めて海外の論文をツールで翻訳したり…とにかく夢中でした。

ある時、さらに知見を高めようとパーソナルトレーナーを依頼します。

パーソナルトレーナーは数が多くて、ピンキリなんですよ。

きちんと知識を習得した人や結果を出している人もいれば、ネット知識だけでパーソナルトレーナーを名乗っている人もいますから。

なので、無難そうな

「元ジムトレーナー、一時間5000円」

の人に依頼しました。

結論から言うと何一つ学ぶ事はありませんでした。

トレーナーの方が話す内容は全て知っていることでしたし、ちょっと情報が古い。

ダンベルの補助が分からない。

自分の保有する知識を精査するために質問をしても、返ってくるのはネット上にある知識です。

FFMIや前鋸筋を知らないくらいだったので、肩書きに釣られてしまったかなという印象でした。

真剣にトレーナーをやっている人からは怒られてしまうかもしれませんが

「私でもパーソナルトレーナーなら、そこそこ出来るな」

と思う出来事でした。

何にせよ好きで没頭すれば、それなりの水準に達するものです。

そして、その水準まで達すればアウトプットの質も高くなる。

筋トレや格闘技なら大会で実績を残したりしてトレーナーを目指しても良いですし、車やバイクいじりが好きなら資格を取って整備士を目指しても良い。

アニメが好きで詳しいなら、あらすじと作品の魅力を記事にして発信する。

どちらかというと海外に需要があるので、英語で記事を書ければヒットする可能性があります。

知識単体で使えることは少ないですが、核となる知識があれば何かを加えるだけで化けるんですよ。

高いレベルの知識はプラス1を前提に考えると使い道が閃きます。

人生を切り拓く主力武器になり得るわけです。

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必要と判断した知識を学ぶ

効率はそこそこですが、課題や問題点をピンポイントで攻略出来るので即効性があります。

やりたい事ではないので、ルーティーンに組み込んで地道に習得していくのが一番です。

むしろ、ルーティーン化しないとやらない可能性が高いです。

「◯◯時から1時間やる」

みたいに時間を決めてやるのは効果が薄いです。

自分で決めた時間は破ってもペナルティが無いから強制力も無いので、開始時間になっても始めない可能性があります。

1時間と決めると時間経過を考えてしまい、集中力が低くなりがちです。

個人的にはルーティーン化の第一歩としては、順番を決める方法がやりやすいと思います。

例えば、

仕事から帰ってくる

食事

【覚えたいことの学習】

風呂

好きなことをやる

就寝

みたいに順番をキッチリ守って行動します。

学習の時間は特に設定せず

「まあ、これぐらいか」

と思うまでやります。

次の行動が決まっていれば、さっさとやろうとします。

時間を設定しなくても1~2分で終わらせるのは逆に面倒臭いですし、10分程度で終わっても習慣化出来れば十分です。

モチベーションを保つためには定期的に実践するのが一番です。

学校の勉強は嫌いな人も多いと思いますが、地道に勉強してテストで良い点を取るとモチベーションが上がります。

私の友人は外国語を覚えるのに国際交流センターを使ったり、言語能力の資格を受けたりしてモチベーションを保ったりしています。

言語を覚えるには自習に加えて外国人と話すのが一番だし、会話はモチベーションに繋がります。

上手いやり方だと感心しました。

さて、使い方ですが…

途中で面白くなって没頭出来れば良いのですが、そうでない場合すぐには主力武器にはなりません。

長い時間をかけて主力武器に変えていくか、主力武器となる知識やスキルを補助するプラス1として使います。

元々プログラミングが出来る人に英語が加われば人材の価値が上がりますし、トーク力のある人に学力が加われば塾や予備校の講師をやったり動画配信をしても良いと思います。

単体で人生を拓くには厳しく、他の何かを軸として補助的に使うのがベターです。

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意図せず出合った物事を覚える

このパターンは即効性も無く効率が良い訳でもありませんが、意識の外にある知識を発見出来ます。

人と会話する、不思議な物や知らない物を発見する、他にはnoteのタイムラインなんかもそうですね。

そこから前述の2パターンに派生するかもしれません。

学習と言うよりは

「どうでも良い」

と流さないで頭の片隅に置いておく事が大事です。

これはアイデアになるんですよ。

例えば

「日本の四季や史跡が海外で人気です」

と話を聞いたとします。

観光が好きな人なら英語を覚えて海外向けの動画を作るというアイデアに繋がるわけです。

面白い話だと

「ある国道の山道は夜になると暗いし怖い」

という話を聞いて、脱サラしてコンビニを建てたらめちゃくちゃ儲かったという事もあります。

前提となる武器があってもアイデアが無ければ上手く使いこなせません。

そのアイデアの材料は日常で出会う何気ない一コマに落っこちているんですよ。

3つの【知識の使い方】は単体では不十分で、3つの掛け合わせで真価を発揮するわけです。

もしかしたらオーディンには知識はあってもアイデアは無かったのかもしれませんね(笑)

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