【クソ哲学】通貨が魚だったら

哲学系記事

たまにクソくだらない事を真剣に考えるのですが、一種の思考実験としてポジティブに捉えています。

ただ、そういう時に「今、何を考えてんの?」と聞かれたら地味に困ります。

「魚が通貨になった時のこと考えてた」

シンプルにヤベー奴です。

てな感じで人に話せないので、記事にしようと思います。

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価値

通貨の価値ってのはある程度一定に保たれています。

国が財政破綻しない限り極端に価値は下落しないし、無くなりもしません。

しかし、魚だとそうはいきません。

魚は腐ります。

だからクーラーボックスに入れて持ち運ぶ必要があります。

私のような小市民ならサンマ50本とかになるのでまだいけますが、金持ちになるとマグロ1本背負ったりしなければならないので厳しいでしょう。

しかし、キャッシュレス決済によって解決します。

冷凍倉庫と契約してクレジットカードで使った分だけ倉庫から引き出される。

そう、冷凍倉庫が預金口座になるわけです。

しかし、それでも保存できる期間は限られているので基本的に所持魚は価値が無くなる前に使わなければなりません。

そうなると経済が猛スピードで死ぬほど回ります。

…と思ったのですが、普通に株や金のインゴットに替えて貯金しますね。

で、支払いは金のインゴットとかでやるんですよ多分。

通貨が魚になる意義が既に失われた気がしますが、挫けずにやっていこうと思います。

そもそも魚を通貨として流通する場合、一般人の魚漁を禁止しなければなりません。

魚が釣れる川や海沿いは国有地にしないといけなくなります。

これ、勝手に魚釣ったら何罪になるんですかね?

漁師や市場の人は造幣局の職員となります。

今、家庭で熱帯魚の繁殖とかをやっている人もいますが、シンプルに通貨偽造になります。

これ、造幣局の魚と偽造魚の見分けがつかないから反社会勢力が積極的に魚の養殖をやりそうですね。

ただ、魚って時価じゃないですか。

日本円だと一万円札は全て一万円の価値がありますが、マグロは一本一本価値が違います。

日本円なら車一台300万と表記できますが、魚だとマグロ一本とは書けないわけです。

しかも時間と共に猛烈に価値が下がるので、現在の価値を定めるために魚に指数をつけます。

漁獲してからの経過時間と脂の乗りや個体の大きさから「100サカナ」とか「200サカナ」とか決めていくわけです。

これは革新的な概念です。

今までは給料を貰っても

「アジ50匹、サーモン10匹、カツオ1匹」

という感じでイマイチよく分かりませんでしたが、指数を使うことで「20万サカナ」みたいに一括で表記することが出来るようになります。

私はこの指数に「時価通貨指数」と名付けます。

それならもう日本円で良いだろというツッコミが入りそうですが、それを言ったらお終いです。

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取引

金のインゴットなど固定価値のものを除いて、取引が魚で行われる場合に問題になるのは鮮度です。

通常、日本円は支払い期日内ならいつ支払っても問題ありませんが、魚は足が早いので早く支払わないとその分だけ価値が落ちます。

冷凍にすれば一定時間価値を保てますが、 新鮮な魚に比べて冷凍では価値が落ちるので微妙なところです。

その場で払うなら問題はありませんが、大口の取引になるとマグロ10本とかになるので輸送する必要が出てきます。

1000万サカナの支払いに対して1000万サカナを支払ったら、魚を輸送中に鮮度が落ちて900万サカナぐらいになってしまいます。

なので、鮮度が落ちる前提で額を設定する必要があります。

また、マグロ10本の時価通貨指数が1053万サカナとしたら、残りの53万サカナを回収するためにお釣を貰う必要があります。

ピッタリ53万サカナ分のお釣となるサカナがあれば良いですが、そうでない場合はマグロを解体する必要があります。

「大トロ◯キロをお釣で、消費税は中トロ◯キロで…」

死ぬほどややこしいです。

会計担当や小売店のレジ係は必然的に魚をさばける必要があります。

ただ、切り身になると腐り始めた部分を切り落として貨幣価値を保とうとすることが出来てしまうので、悪質な通貨が出回るから切り身になると貨幣として信用が薄くなると思っています。

さらに海外との取引は厄介です。

為替相場で時価通貨指数が100サカナあたり1フィッシュだった場合、アメリカに1000フィッシュの輸出をしたら日本の魚にして10万サカナが支払れるわけですが…

例えば、1000フィッシュを「ブラックバス」で支払われた場合、アメリカでは1000フィッシュの価値があっても日本で10万サカナの価値があるとは限りません。

そこで、国同士で通貨の価値に齟齬が起きないように「指定魚制度」を導入します。

指定魚制度とは時価通貨指数と同等の価値がある魚を指定する制度です。

日本への支払いは「ブラックバスは価値が無いけどシーラカンスなら良いよ」と決めておく訳です。

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無☆理

考えれば考えるほど問題がありすぎて無理ですね(笑)

そもそも、水辺近くなら簡単に偽造出来るし保存は効かないし、前述の通り金のインゴットとか価値が一定の物で代用されてしまいます。

そもそも保管中や移送中に物凄い早さで価値が失われる物が通貨として機能するわけが無い。

「当たり前だろ」

と言われそうですが、その通りです(笑)

ただ、こういうアホなことを考えると想像の中で問題が発生し、その問題に対処する方法が思いつきます。

それらは現実において応用したり出来るので、無駄にはなりません。

たまにはアホなことを真剣に考えるのも良いものです。

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