ある日Twitterを徘徊していたら、「ソーセージレジェンド」という単語に出会いました。
既に名前が面白かったので検索するとソーシャルゲームであることが分かり、ソーセージ同士をぶつけて対戦する格闘ゲームらしい。
どう考えても面白いと思った私は即ダウンロードしました。
最近ソーセージレジェンドを推していたので友人から「運営から金貰ってんの?」と聞かれましたが、一円も貰ってません(笑)
何故、面白いと思ったか説明しようと思います。
極めて真剣なバカゲーである
まず、ソーセージ同士で戦うというバカゲー感満載のコンセプトであったので、ゲーム性は1ミリも期待していませんでした。
しかし、ソーセージの種類がとにかく多く、種類によってリーチやパワー、スピード、ライフが変わるので、必然的に相性や戦術が生まれます。
そして、それらのソーセージが物理演算によってリアルにぐいんぐいん動き回り、動きを読まなければ攻撃を当てることすら出来ないという無駄に奥深いバトルを実現しています。
●定番の「ホットドッグ」
リーチが長くつかいやすい

●カウンター狙いの「ヴァイスヴルスト」
短いリーチをスピードで補うタイプ

●独特な軌道を描く「バナナ」
ソーセージではなくなった

●日本の伝統「マグロ鮨」
まさにネタ

基本的に新しいソーセージはガチャから出ます。
他のソーシャルゲームと違い、ガチャはゲーム内のポイントで引けるので課金する必要が全くありません。
ガチャから出るソーセージは「ノーマル」「レア」「スーパーレア」があり、条件を満たすと「レジェンド」が手に入ります。
●捨て身の一撃「マグマホットドッグ」
体力が少ない時に攻撃力が激増します

●神の雷「ライトニングウインナー」
カッケェwww めちゃくちゃ笑いましたw

レジェンドは手にいれたソーセージの数が解放条件になるので、ガンガン対戦してポイントを貯めてガチャを引くのが基本になります。
バカゲーのくせに実力主義
このゲームにはCPU戦とプレイヤー戦の二つしかありません。
まあ…ソーセージが冒険してバトルするようなストーリーモードがあったら反応に困るので丁度良いと言えます。
CPU戦は連勝数を、プレイヤー戦は勝敗で変わるレートを競う形になります。
このゲームは広告収益が基本なので課金要素はほぼありません。
課金は出来るのですが、しなくても一切困らないので存在自体を忘れます。
他のソーシャルゲームでは、課金しなければ勝負にならないとか、課金したら初心者でも強くなるとかが普通にありますが、ソーセージレジェンドにはありません。
育てたソーセージを操る腕前が全てです。
課金?そんなものは甘えです、必要なのは練習量。
近年のソーシャルゲームの中でも屈指の実力主義です、バカゲーのくせに。
私は課金額によって左右されるゲームが嫌いなので、この実力主義は刺さりました。
勝っても負けてもモヤモヤが残らないのは良いゲームです。
バカゲーなのにBGMが神
同じ事を思った人は結構いるのではないでしょうか?
タイトルや選択画面、対戦に至るまでBGMのクオリティが高く隙がありません。
よー作ったなと思います、バカゲーなのに。
美麗な背景を背に戦うソーセージを中世ヨーロッパを彷彿とさせるBGMが彩ります。


背景とBGMのせいで、自分のソーセージがアーサー王のエクスカリバーに思えてきます。
制作陣の力の入れ方、ひねくれてて笑えます。
バカゲーを彩る悪ふざけ
個人的にこのゲームの好きなところなのですが(笑)
ソーセージが「あるもの」を想起させるからか、名前に下ネタを入れてくる人がちょくちょくいます。
苦手な人は苦手なのかもしれませんが…
私は自衛隊という下ネタが公用語みたいな場所に10年いたので抵抗が無く、むしろセンスのある名前だったらゲラゲラ笑います。
一応アカウント名なので紹介出来ないのが残念です。
規制が入ったのか数は減りつつありますが、とんちを利かせて下ネタを挟んでくる人がまだまだいて、その執念は正直…嫌いじゃないです(笑)
また、対戦中は「怒る」「落ち込む」「喜ぶ」の感情表現が出来て、LINEスタンプのようにミニソーセージがコミカルに表現します。
対戦相手によっては終始怒りっぱなしの人もいて、それがコミカルで笑いそうになります。
逆に無抵抗で殴られ続けて喜ぶドMがいたりと、僅かな表現を駆使してふざけてくるのが凄く好きです(笑)
たまに笑い過ぎてまともに操作出来ないことも。
私はランキング上位を目指したりとかは考えていないので常駐はしていないのですが、気が向いた時に真剣勝負が出来て、たまに笑わせてくれるのでほどほどに楽しんでいます。
一試合が1~2分でサクッと終わるので意思決定にも使えます。
会議で意見が割れた時などに
「ソーセージレジェンドで決着をつけよう」
なんて使い方も出来るかもしれません。
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