行動するために必要な力「活力」

哲学系記事

若い頃から博物館や図書館、郷土資料館や史跡が好きでよく行っていました。

そういう場所にある古い資料や書物にはネットに載っていないような知識が書いてあったりします。

「活力」についての記述が特に印象に残っていて、生きていくうえで参考になるものだったので説明したいと思います。

スポンサーリンク

心のエネルギー

人が脳や体を動かすときはカロリーを消費し、カロリーが足りないと思考力や運動能力が落ちていきます。

また、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンが減ると筋力を発揮出来なくなり、疲労物質が蓄積されると体がだるくなります。

これらは総じて「体力」と呼ばれる体のエネルギーです。

しかし、人は体力だけで行動を起こすことが出来ません。

行動を起こすには「活力」と呼ばれる心のエネルギーも必要になるからです。

何かをしようと決意して動き出すとき、活力を消費します。

体は疲れているのにやる気に溢れているとき、疲れることはしていないのに気怠いときは活力が関係しています。

昔の武士はこの「活力」と呼ばれるエネルギーを重要視していたようで、生活習慣の中で活力を生み出すように工夫していたようです。

スポンサーリンク

活力を生み出す

休みの日に家でゴロゴロしていると、何もしていないのに疲れたような気がしませんか?

それは活力が無い状態です。

活力は不思議な特性をもっていて、何もしない状態が続くと減っていきます。

逆に活力を生み出すためには行動すると活力が増えていきます。

行動するためのエネルギーなのに行動しないと増えない訳です。

どういう理屈かは分かりませんが、個人的な推測では「活力」の正体は「交感神経」ではないかと考えています。

武士の活力の増やし方は、まず姿勢を正して精神統一をするそうです。

次に、心が落ち着いたら素振りなどの鍛練を行う。

これを朝にやることで1日を生きる活力を得るとのことでした。

これはなかなか合理的です。

姿勢を正して意識を切り替えることで、副交感神経から交感神経へとスイッチする。

しばらく精神統一をして交感神経にエンジンをかける。

エンジンがかかったら鍛練によって交感神経を活発化させる。

そうしてアクティブに1日を過ごすことが出来るという訳です。

これに習って「活力」を生み出したい時は、

・正座して背筋を伸ばし、頭の中で予定を整理する

・掃除や洗濯、筋トレなどを行う。

・活動を開始する。

という方法がとれます。

ただ、いきなりやっても十分な効果が得られるとは思えないので「ルーティーン」に組み込んで慣らしていくことをオススメします。

スポンサーリンク

困難に立ち向かう力

嫌なことや難しいことがあるとき、なかなか踏み出せないものです。

人生の壁や日々の障害を越えていくには、恐怖に打ち勝つ力「勇気」立ち向かう力「活力」が必要になります。

勇気の出し方は以前に投稿した「恐怖を知らなければ勇気は存在しない」を読んで欲しいです。

困難から逃げる人生より、立ち向かう人生の方が充実して希望が持てるものです。

逃げるか立ち向かうか、この行動の違いに人間の強さはあまり関係ありません。

自分を動かす方法を知っているかという、ほんの些細な違いです。

「自分には無理」だと思う人は人生の仕組みを誤解しているだけです。

何かを始めたいと思ったらまず、「活力」を生み出すことを意識してみて下さい。

コメント

Copied title and URL