深そうに見えて1ミリも深くない迷言たち。
今回は私が人生で出会ってきた迷言をエピソードを添えてお話します。
脳のカロリーをまったく消費しない記事です。
俺は童貞だが、誰もそれを証明出来ないはずだ
警察時代の先輩が、周りからいじられた時の言葉
「確かに俺は童貞だが、誰もそれを証明出来ないはずだ」
その通りだが自白しているというパラドクス
自白という揺るがないエビデンス
モンキーレンチって言ってくださいよお
タイヤ交換の際にトルクレンチではなくモンキーレンチを持ってきた後輩の言葉
「増し締めするからレンチ持ってきて」
「持ってきました…え、違うんすか?」
「違う違う、長げーやつ」
「ちゃんとモンキーレンチって言ってくださいよお」
ちゃんと名称を言わなかったのはゴメン、だがお前が持っているのがモンキーレンチだ
お前だけハゲろ
ハゲている曹長が、酔って絡んできた同期の一曹に言った言葉
「ハゲてんのーwハゲてんのーw」
「うるせえ、お前だけハゲろ」
一曹がハゲても、ハゲが二人になるので成立しない
不可逆から来る矛盾
卵を茹でるように腕を振る
格闘が強い先輩がシステマの打撃を教えてくれる際に放った言葉
「こう…振るんだよ、卵を茹でる時に腕を振るじゃん?」
卵を茹でる過程で腕を振ったことが無い
天才の言うことは独創性が強過ぎて時々よく分からない
ガチョウの卵を抱えるように
日本拳法の構えを新隊員にレクチャーする際に先輩が放った言葉
「構える時は少し前傾になって、両手でこうガチョウの卵を抱えるように」
日本拳法の構えをとる時は「大きな玉を抱えるように」と例えるが…
ガチョウの卵だと小さ過ぎる
ダチョウと言いたかったのかもしれないが、だとしても小さい
俺のバックには◯◯三曹ついてんだぞ!
新隊員で入ってきた奴が私の同期の親戚で、そいつが教育隊でイキリ散らした時の発言
「お前そんなこと言っていいのか、俺のバックには◯◯三曹ついてんだぞ!」
不良漫画か
ちなみに同期は穏やかでほのぼのした奴
ワッツハープーン?
米兵に話しかけられて慌てた曹長が私に向かって放った言葉
「うおっ、あっ、あっ、あー」|д゚)チラッ
「ワ、ワッツハープーン?」
何て言ってるのかと聞きたいようだが
私に対しては日本語で良いし
「what’s happen?」は「どうした?」だし
ハープーンは対艦ミサイルだ
いえ、それはコイツです
先輩が曹長に怒られている後輩を庇うと見せかけて庇わなかった時の言葉
「おい、言われたことも出来ないのか!」
「曹長すみません、ちゃんとフォローしなかった自分にも責任があります。」
「なるほど、ならお前が悪いんだな」
「いえ、それはコイツです」
何しに出てきた
バイクは趣味だけど買わないよ
バナさんという先輩が彼女が欲しいとうるさいので、紹介しようとしたら全力で拒否してきた時のセリフ
「いや、いいよ悪いよ~」
「うるさいから紹介します」
「いや、大丈夫だよ俺は趣味に忙しいから~」
「バナさん趣味ありましたっけ?」
「いや~バイクだよ~」
「バナさんバイク持ってないでしょ」
「だから欲しいんだよね~」
「買うんですか?」
「いや、バイクは趣味だけど買わないよ」
趣味の定義とは何なのか
俺がプリキュアだった頃は
定年前の准尉が宴会の挨拶で放った言葉
「今までの人生を振り返れば色々あった」
「俺がプリキュアだった頃は、携帯もなくて…」
うん、絶対違う
真面目な挨拶から飛び出したパワーワードに笑い転げる一同、キョトンとする准尉
あってたまるか、何と間違えた
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