一歩を踏み出すために必要なこと

哲学系記事

何かを始めたい、新しい世界に飛び込みたい。

今回は挑戦を躊躇っている人に向けた話です。

何もしないよりは挑戦した方が良い。

なので、不安の原因を探って解消していきましょう。

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不安は現実より過大評価されている

人は情報が少ないほど不安を感じやすいものです。

何かを始める時、1から10までやり方が分かっていれば何も知らないよりは楽に始められます。

ただ、未知の世界に飛び込む時、そこまで恵まれた状態でスタートすることはまずありません。

また、不安を長く放置するとストレスから面倒臭くなっていきます。

下調べや準備に時間を割きすぎても同様です。

始めようと思ったら、不十分な状態でも思い切って飛び込む必要があります。

私は広報官時代に高校生や大学生に対して講演をすることがよくありました。

初めての講演の時は100人以上集り、プレッシャーで吐きそうなほど不安に襲われる。

どんなに準備しても不安が消えることは無く、前日は明日が上手く行くかどうかだけを考えていました。

ふと、疑問に思います。

失敗したらどうなるのかと。

盛大に恥をかいて、その講演の依頼が来なくなるだけだと気がつきました。

恥をかくのは散々経験してきたことだし、講演の話を持ってきたのは自分だから組織にとってはプラマイゼロ。

失敗したところでマイナスになることはありませんでした。

「成功するかどうかなんて分からないし知らんわ」

「出来ることしか出来ないから、やるべきことをやろう」

という考えに至ります。

当日、やっぱり緊張はしましたが、ただ悩んで待つよりは行動した方が楽でした。

実際、講演を始めたら伝えることだけに集中していたので気がついたらあっという間です。

終わって解散した後、30人くらいは私のところに集まって

「自衛隊に入りたい」

「もっと話を聞きたい」

と言ってくれました。

一応、成功と言えるのではないかなと思います。

何かに挑戦する時に不安はつきものですが、大抵の場合は思ったほど悪くはならないものです。

不安は現実より過大評価されています。

完璧にこなそうとしなくても良いから、興味があるならまず飛び込んでみればいい。

問題があったらその後で考えれば良い話です。

やってみなければ何も分からないのですから。

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失敗と恥を喰らって糧にする

初めてボディメイクの大会に出た時は惨敗しました。

当時はブラックな労働条件で時間が無く、睡眠時間を削ってトレーニングをしていました。

体調不良が続き減量も捗らない。

大会に出るにあたって無理な減量をしていたので筋肉は落ち、減量も体脂肪率8%と中途半端な状態でした。

自分でも大会に出るようなコンディションではないことが分かっていたし、初大会なのでしっかりと準備もしたかった。

それでも、どんな理由でもやらない言い訳を考えたらズルズルと逃げ続けてしまいます。

どうにでもなれと大会に出場しました。

他の大会参加者は当然ながらもの凄いマッチョで体脂肪が無く、明らかに常人ではありません。

当時の私は、彼らと並べば普通の人でした。

結果は予選落ちです。

結果よりも実力の差に打ちひしがれました。

自分の実力不足が悔し過ぎて吐いたほどです。

ここまで凹んだのは警察以来でした。

しかし、立ち直ります。

失敗と恥を得て、悔しさを塗り替えていくように鍛え続ける。

今までのやり方を越えてさらに厳しくトレーニングを行うようになり、比例して体も大きくなりました。

怪我の巧妙ですね。

失敗したくない状況で失敗すると確かにダメージは大きいです。

その変わり、痛みを乗り越えた後に残る熱量は自分を大きく成長させます。

それは挑戦しなければ得られなかったもので、挑戦した結果が悪くても手に入るものがあるわけです。

そう考えると挑戦しないのはもったいないと思いませんか?

失敗や恥なんて飲み込んでプラスに変えていけばいいだけです。

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完璧である必要はない

例えばボクシングに興味があるとします。

なかなか始められない人は

「運動音痴だから」

「体力が無いから」

「人間関係が不安だから」

みたいな事を考えて足踏みしているのではないかと思います。

逆に考えてみましょう。

ボクシングは運動音痴や体力の無い人が始めてはいけないものですかね?

それらを克服するために練習するのではないでしょうか。

人間関係で合う合わないがあるのは当然のことで、悪いことではありません。

行く前から考えても仕方がありません。

行くまでは分からないのですから。

行ってみて合わないなら変えればいいし、そもそも全員と仲良くする必要もないでしょう。

始める前から完璧に上手くいくことを求めてはいけません。

むしろ、上手くいかないことが必ずあると思っておきましょう。

完璧を自分に求めていると失敗を恐れて動けなくなります。

極端な話、ジムの中で歴代最弱でも良いと思います。

評価されるのはスタート地点ではなく、到達点です。

スタート地点で否定されても、到達した場所が高ければいい。

自分を磨く前と磨いている最中の評価なんて死ぬほどどうでも良いものです。

自分の限界がどこかは辿り着いてから考えるもので、始める前から考えるものではありません。

始める時、不完全な下手クソで何が悪いのか。

功績を成した人間は天才だけでしょうか?

下手クソを笑うのはスタートラインにすら立てない臆病者か、見下すことでしか自分の価値を保てない弱者です。

完璧を目指すのは良い。

ただそれは長い道程の先に辿り着くものであって、今が不完全であることを否定しなくても良いんです。

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