トレーニングジムの愉快な住人

筋トレ系記事

私はウェイトトレーニングを始めた時、最初は市営ジムに行っていました。

東京に引っ越してからは24時間ジムに通っています。

近々北関東に引っ越しを考えていて、部屋が広いのでホームジム化する予定ですが…近くの市営ジムにも通おうと考えています。

ジムは色々な人がいるから面白いんですよ。

変な行動や普通とは違う行動を取る人が必ずいるから、筋トレとは別の楽しみがあります。

今回はそんなジムにいた人々の話です。

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市営ジムのじいさん

市営ジムの厄介な点は爺さん達と言える。

●座談会じいさん

フリーウェイトエリアを占領し、茶を飲みながら老人会を開催する。

花見か。

インクラインベンチを使いたかったので声をかけたら

「筋トレなんかしてないで混ざりなよ」

いや、筋トレしに来たんだわ。

ガストじゃないんだわ。

●勝手にトレーナーじいさん

ベンチプレスをしていると勝手に補助に入ってきて、やたら気合を入れてくる。

「ほらほら!まだいけるよ!あと10回!」

シンプルに危ない。

1セット10回で重量設定してるからプラス10回は無理。

しかも、私が扱う重量をじいさんの細腕で補助することが出来ず、バーベルにひっついたマスコットキャラクターのようになる。

●座禅じいさん

パワーラックの中で座禅するじいさん。

パワーラックはパワースポット的な場所ではない。

端から見るとケースに入ったフィギュアのように見える。

頼むからチベットあたりでやってくれ。

「パワーラックを使わせてくれ」と頼むと烈火のごとく怒る。

精神修行の成果は出ていない模様。

●チンニング教祖

北斗の拳のトキみたいな髪と髭でタンクトップのじいさん。

ばーさん二人がお付きでいて、じいさんが懸垂する度に無言で拍手する。

インターバル中、ふと目を向けると三人が無言でこちらを見ていた。

なんか怖い。

●寝落ちじいさん

トレーニングマシンで疲れたのか、座ったまま寝てしまうじいさん。
 
チェストプレスマシンやフライマシンで寝ることが多いが、達人クラスになるとランニングマシンで寝る。

所見だと心配になって起こす人がいる。

なんというか、その…紛らわしい。

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ジムのアニキ

24時間ジムに移ると、じいさん達には会わなくなる変わりに特殊なアニキ達を見かけるようになった。

●スーツのアニキ

スーツにネクタイをし、革靴でベンチプレスをやるアニキ。

所見の時、三度見した。

さながらフリー素材として使えそうな絵面だ。

何回か来た時、流石にスタッフに追い出された。

以降はクッキーモンスターのTシャツを着用するようになった。

●金髪のアニキ

金髪で40歳くらい、整った顔立ちでマッチョなアニキ。

普段は他のジムにいるのか、滅多に姿を見せない。

常に無言、誰とも関わらず黙々と筋トレをしてサッと帰る。

元旦の日、インスタ女子に

「一緒に写真撮ってもらっても良いですか?」

と聞かれていたが、無視してハンマーカールを続ける。

「アニキ、カッケェ!」

と思った。

●デブのアニキ

バンダナ?を巻き、ナックルガード付きのオープンフィンガーグローブを付け、上半身をほとんど露出したボロ布のようなウェアを着こなすデブのアニキ。

私がパワーラックを使っていると、気がついたら腕組みをして近くに立っていた。

近過ぎるので

「危ないから少し離れてもらえますか?」

とお願いしたら

「フーッ!」

と威嚇していなくなった。

それ以降は姿を見ていない。

●イケメンのアニキ

爽やか系イケメンのアニキ。

機材を使った後に拭かない人がいると変わりに清掃してくれる聖人君子。

よく鏡でポージングの練習をしている。

後述する鉄壁のアニキと仲が悪い。

●鉄壁のアニキ

パワーラックを守護する使命を背負い、外敵と戦う鉄壁のアニキ。

基本的に1時間以上占拠するが、9割近くスマホをいじっている。

しびれを切らしたイケメンのアニキに

「使ってないなら、僕が使っても良いですか?」

と言われた時

「今、使ってるからぁぁぁ!」

「見ればわかるでしょおぉぉぉ!」

と叫び出した。

意表をつかれて不覚にも笑ってしまった。

しかし、イケメンのアニキが不憫なので、パワーラックの近くで唸りながらEZバーカールをやって圧をかけた。

他に来ていた人達もパワーラックの近くで唸りながら筋トレを始めて、鉄壁のアニキは去っていった。

この作戦を【破城槌】と命名する。

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イベント日のジム

クリスマスや元旦などのイベント日は空いてるかと思えば、やたらと混む。

インスタ女子が自撮り写真やマッチョとの写真を目当てにジムに来るのだが、若い女の子がいると男もなかなか帰らなくなる。

●ガチ勢アニキ達

普段はサッと筋トレしてサッと帰るガチ勢アニキ達も、機材がなかなか空かないのでイベント日は長く留まる。

いつもならマナーを守るガチ勢アニキ達だが、無駄に機材を占拠する人達に業を煮やし、唸りながら筋トレを始めた。

ガチ勢アニキ達の咆哮にビビった女子達が消えて、ついでに他のアニキ達もいなくなり、ジムに静寂が訪れた。

この現象を【アニキアポカリプス】と命名する。

●スレンダーアニキ

イベント日に現れる茶髪ロン毛のスレンダーなアニキ。

肩をいからせながら登場し、ベンチプレスで自慢のパワーを見せつけようとする。

金髪のアニキを意識して、やたら睨みつけていた。

いきなり100kgで始めるがビクともせず、60kgに落とすも潰れてガチ勢アニキに救助される。

その後、鏡の前に移動してシャドーボクシングを始める。

最終的にエアパンチボールを披露した後、満足して帰っていった。

さながら猫じゃらしと戯れる猫。

エンターテイメントとして、めっちゃ面白い。

●オットセイアニキ

イベント日に自衛隊迷彩のTシャツを着て現れたアニキ。 

ラットプルダウンで

「オウッオウッ」

とオットセイのような声をあげながらトレーニングをする。

ガチ勢アニキ達の咆哮に呼応するように

「オウッ!オウッ!」

と叫び始め、私の冷静さを奪っていく。

終了した後の呼吸が 

「オウ~、オウ~」

だったのを聞いて、申し訳ないが我慢出来ずに笑ってしまった。

●プレートブンブンアニキ

たまに見かけるアニキ、40歳くらい。

普段はスマホをいじりながらレッグエクステンションをやっているが、女性がいるとブンブンアニキに変身する。

両手に5kgプレートを持ち、クロールや背泳ぎのようにプレートをブンブン振り回す。

地味に危ない。

ゲームでこんな武器を使うキャラクターいたなと思った。

「あっ」

と声を発して動きを止め、去っていった。

肩が逝ったのかもしれない。

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