イジメは逃げるかブッ飛ばす

哲学系記事
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TwitterのDMに来る相談内容の半分は人間関係によるもので、マウントやパワハラ、イジメが多いです。

いつの時代もどこの場所にもイジメに準ずる行為を行う人が必ずいます。

どんなに立場が上だろうと、周りから評価されていようと、元々の中身は精神的な弱者です。

そのため、力が振るえる立場になった瞬間にイジメを行うパターンが多いです。

イジメ問題は起きたことに対処するのは難しく、予防が最も効果的です。

今回はそんなイジメの話です。

マウンティング

イジメはマウンティングの一種です。

マウンティングの語源はチンパンジーが自分の優位性を示すための行為から来ていて、猿の世界にもイジメが存在します。

乱暴な言い方ですが、マウンティングを行う精神性って猿に近いんですよ。

精神性が高くなるほど猿とは遠く離れていきます。

だからマウンティングは精神的に未熟な子供や、成熟出来ていない大人の間でよく起きるわけです。

といいつつも本能に刻まれたものなので、どんな人でも無意識にやってしまうことはあるんですけどね。

マウンティングは劣等感を抱く相手に行う場合もあります。

劣等感があるから、必死に相手より上だと示そうとするわけです。

自分の格を下げるし、信用も無くすからデメリットしかありません。

それでも不安にかられてやってしまう人がいるものです。

不安と承認欲求

人は良くも悪くも見栄を張る生き物なので、口から本音を語ることが少ないです。

メンタルが弱いと尚更語れなくなります。

イジメもマウンティングも本音を隠して建前で行うのが一般的です。 

過去の記事でも触れてきましたが、他者を攻撃する心理の裏側には不安と承認欲求が存在しています。

「楽しいからイジメをやる」と動機を語る人もいますが、それは他者に優位性を示した快楽を楽しいと錯覚しているだけです。

自己肯定感やメンタルが弱い人ほど、他者に対する攻撃を楽しいと感じて依存していきます。

相手を下に見てしまえば一時的に安心出来るのですが、威を示さないと逆転されるという不安から継続的に攻撃をします。

「弱い犬ほどよく吠える」

この言葉を作った人は攻撃的な弱者の本質を的確に表していて、地味にスゲーと思っています。

「なめられているかもしれない」

「自分が攻撃されるかもしれない」

不安や焦りにかられると、いてもたってもいられなくなり他者に攻撃的になるわけです。

それによって心の安定を取り戻すのですが、根本的な弱さを克服していないので一過性のものです。

また、不安や焦りを感じていない時は、人に気に入られたい欲求から「良い人」であることが多いです。

そんな心理から来る動機を正直に話す訳がなく 

「お前のためを思って言ってるんだ」

「これは必要なことなんだ」

などと、適当な理由をつけて正当化しようとします。

主観的な立場からは「うまくいっている」と満足しているのですが、客観的に見ると厄介極まりない人という印象です。

周りに理解力や洞察力に優れた人がいないと

「あの人は厳しいけど真面目な人だから」

「教育熱心な人だから」

と擁護されたりするので、ターゲットにされた人は孤立しがちです。

イジメは無くならない、だから戦う

相談は自分には無い考え方や知識を持つ相手に行うと非常に効果があります。

反面、相談しても無駄という状況も存在します。

イジメ問題の場合、当事者より考察している人はまずいないこと、当事者ほど状況を把握している人がいないという問題があります。

相談を受ける側にも相応の資質が必要で、承認欲求が先に来たり、真剣に取り合わなかったりと無駄に終わってしまうことも多いのが事実です。

被相談者が思考停止した人だと、テンプレートな回答をして相談を受けたことに満足してしまうので何も解決しません。

残酷な話ですが、イジメ問題の解決って運なんですよ。

周囲の人物に恵まれているかどうかで決まってしまいます。

恵まれていない場合は、その場から逃げるしかありません。

イジメは弱者がいる限り無くなりません。

前述の通り精神的な弱者が行うからです。

運に左右されず自分の身を守るためには、自分の力で切り抜ける必要があります。

「論理と獣のフィールドで戦う」という話でもしましたが、相手が弱者であるなら獣のフィールドの戦い方で対抗出来ます。

逃げずに生きていくなら理不尽と戦う強さが必要なんです。

身も蓋もない話ですが、現実は綺麗事では片付きませんし簡単な方法もありません。

過去に私が反撃した時は、相手の方が立場が強くて自分には味方がいない状況が多かったので、戦って負けることもありました。

しかし、相手の心理に深手を負わせることが重要なので

「手を出したら自分もダメージをくらう」

と相手に思わせるまで徹底的に反撃します。

そうすれば手を出してこなくなりますから。

惜敗より辛勝の方が再戦したくないものです。

ことなかれ主義から来る道徳や倫理観は役に立ちません。

この問題に対して先の見えない我慢は悪手です。

逃げるか戦うか、どちらでも良いから選択する必要があるんですよ。

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