2012年、文明が崩壊しかけた日

哲学系記事

災害や犯罪が起きた時に多くの場合、当事者となる人は何の備えも無いまま直面します。

危機管理の重要性を説いても、自分が当事者にならない限りは危機感を抱かないものです。

「無駄に不安を煽るな」

と言われそうですが…

危機感を持たなければ「危機に備える」という意識も生まれないので、私はたまにこういった話をします。

今回はオカルトでも何でもなく、科学によって証明された2012年の危機の話をしようと思います。

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太陽フレア

フレアとは恒星の表面で起きる巨大な爆発現象です。

我々の身近な所では太陽の表面で起きている現象で、小規模なものなら1日3回ほど発生します。

小規模といっても核爆発なんて比較にならないほど巨大な爆発ですけどね。

当たり前ですが、どんなに巨大でも地球を飲み込むほどの爆発は起きていません。

しかし、フレアからは爆発と同時にプラズマや電磁波が発せられます。

それらは時に地球にも到達し、電子機器の異状や磁気嵐を発生させます。

EMP被害…電磁パルスによって機器が損傷する被害も起きるため、復旧には時間がかかります。

1989年にはカナダで大停電被害が発生し、復旧まで9時間にも及びました。

さらに遡ること1967年のアメリカで、核攻撃を察知するために設置された「弾道ミサイル早期警戒システム」が太陽光フレアの影響で異状を起こしました。

これをソ連の核攻撃前の電波妨害と判断したアメリカ軍は、核兵器を積んだ爆撃機をスタンバイします。

しかし、アメリカ軍では数年前から太陽フレアの研究が始まっており、念のため確認したところ…

巨大なフレアが発生していたことが分かり、警戒を解除しました。

アメリカ軍が偶然、太陽フレアの研究をしていなかったらアウトだった事件です。

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文明崩壊レベルのフレア

地球上にも様々な影響を及ぼす太陽フレアですが、2012年7月には過去最大クラスのフレアが発生しています。

なぜ無事だったかというと、辛うじて地球への直撃を避けられたからです。

地球は365日かけて太陽の周りを公転しています。

その時のフレアの影響範囲から運良く外れていて、発生が9日前だったら直撃していたそうです。

もし直撃していたら地球上の電子機器は全て破壊されるレベルでした。

通信機器、車などの乗り物、水道やガス、発電施設等、全てが破壊されたら復旧にどれだけの時間がかかるでしょうか?

文明は19世紀初頭まで衰退すると言われています。

ヨーロッパでは産業革命が起きる前後で、日本だと江戸時代ですね。

まさにポストアポカリプスです。

なお、今後も起きるもので、2012年から2022年の間に発生して地球が飲み込まれる確率は12%だそうです。

現代の科学力でもフレアを防ぐことは出来ませんし、起きた場合は国も政府もほとんど機能しなくなります。

その時は個人の力で生き残る必要があるわけです。

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メメント・モリ

【メメント・モリ】はラテン語で「死を忘れるなかれ」という意味です。

時代によって色々と解釈が違うのですが、原典は古代ローマです。

ローマの将軍が凱旋パレードを行う時、注意喚起する役目として後ろに使用人が控えます。

その使用人が発する言葉が【メメント・モリ】です。

「今日が良き日であっても明日は分からない」

「人はいつか必ず死ぬから油断するな」

という自分に対する戒めを使用人にさせていたわけです。

死を意識するから警戒心が強くなる。

いつか来る死を受け入れるから1日を良く生きられる。

実際、平和に見える日本でも突然の死は訪れます。

人生は薄氷の上を歩くようなものです。

注意深く、後悔の無いように生きる。

そのための【メメント・モリ】です。

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