自分で答えを出すから賢くなる

哲学系記事
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哲学の話をする上で、特に伝えたいのが今回の話です。

過去の色々な記事でも触れてきましたが、人は自分で答えを考えるよりも誰かの答えを聞きたがるものです。

もちろん、聞くこと自体は良いことです。

色々な意見が参考になるでしょう。

ただ、誰かの答えをそのまま自分の人生に当てはめてしまいがちです。

「それで問題が解決するなら良い」

と考える人も多いと思いますが、ずっと誰かに答えを聞き続けるというワケにもいきません。

だからこそ、自分で答えを出す。

それが出来るようになるために必要なことが、人生哲学です。

答えを聞くだけじゃ賢くならない

私が宗教を好まない最たる理由がこれです。

宗教には教義があり、それに従うことが正しいとされています。

それは常に正解が示されていて、何も考えずに従っているだけで良いんですよ。

同様の物事も宗教と言えます。

旧い慣習だったり、偉い人の言葉だったり、特定の思想だったり、何も考えずに信じて従うことは宗教と言えます。

宗教は、どんなに教義を覚えたところで賢くはなりません。

偉人の言葉を暗記したところで、その本質は考えなければ理解出来ないものです。

特定の思想に傾倒しても、その思想が絶対に正しいということはあり得ません。

世の中はそんなに単純ではなく、全ての真理を解き明かすには…人類はまだ未熟です。

だから、私が記事を書く上でベースになっていることですが、読む人は

「私の記事を正解として読むのではなく、疑いながら参考として読んで欲しい」

「結果的に意見が同じになろうが真逆になろうが、その物事について自分で考えてみて欲しい」

と思っています。

自分で出した答えが、正しいかなんてのは分かりません。

自信を持って出した答えが、間違っていることに気付いたりもするでしょう。

それでも答えを出してアップデートし続ける。

間違いを積み重ねながら、より真理に近い答えを探し続ける。

これが哲学であり、繰り返していくことで賢くなっていきます。

誰かの意見が「優れている」と思うこともあるでしょうし、私もあります。

しかし、それは自分より先を行っているというだけで、その優れた意見も真理に向かう途中のものです。

神ですら間違えます。

絶対に正しい意見を言う人など存在しません。

不正解を恐れて自分で考えることを止める、それは思考停止と言います。

思考停止したまま賢くなることはありません。

情報商材

タイトルからはちょっと変化球な話ですが、情報商材についての私見を話します。

情報商材とは情報を売るもので、「SNSのフォロワーの増やし方」「金の稼ぎ方」みたいなものが多いです。

価値のある情報は無料では手に入らないのが当たり前のことなので、情報商材自体を否定する気は一切ありません。

なんなら私のnoteにある有料記事も情報商材です。

ただ、この情報商材の問題となるのが、まず質です。

ネットに転がっている情報を集めただけの情報商材が高値で売られていたりします。

例えば、「誰でも働かずに年収300万」という情報があったとします。

「米国株は配当が高く、かつ全体の相場は常に上昇するから分散投資がオススメ。」

という内容です。

確かにインデックスファンドの配当が5%だとしたら、元手が6000万円あれば税抜きで年収300万です。

知らない人からすれば「そうなんだ!」という話ですが、少しでも株の知識があれば誰でもわかることです。

その6000万をどこから持ってくるのかは知りませんが。

さらに、「やり方」だけを知るのは危険です。

途中経過をすっ飛ばして答えを教えてしまっているので、自分で調べていれば把握出来るリスクやその対策が知らないままになってしまいます。

「ブランディングのやり方」に関する情報があったとします。

ブランディングは慎重にやらないと荒れるんですよ。

細かい機微に対処していかないと、あっという間に袋叩きにされます。

しかし、思考停止して買った情報の通りにやろうとする人はいるわけで…

というか、情報を売る人間がネット上の知識しか無かったりもするわけで…

その結果、トラブルになったりします。

情報商材を扱うなら自分で考えられないと危険です。

人生の一発逆転は高い能力と運を有していることが条件で、情報を得たところではどうにもなりません。

しかし、追い込まれた人ほど食いついてしまうものです。

低質な情報商材は現実逃避する人が引っ掛かりやすいんですよ。

就職を控えて不安になった大学生がネットビジネスの情報商材にハマったり。

大学受験が不安な高校生がyoutubeで成功する方法みたいな商材で迷走したり。

要するに裏技や抜け道を探してしまうわけです。

本当に上手くいく人は、自分でやり方を考えられます。

その人でも成功するまで、いくつもの方法でトライ&エラーを繰り返すわけです。

たった一つ「やり方」を買っただけで上手くいったら誰も苦労はしません。

それよりは、自分で調べて考え続ける方が上手くいく可能性は高いです。

答えを出すために必要なこと

問題に対して答えを出すという作業はパズルのようなものです。

情報や知識というピースを考えながら人生というフレームにはめていく作業なので、論理的に考えられる必要があります。

他の人の意見というものはピースの組み方です。

そこには知らないピースがあったり、思い付かなかった組み方をしていて参考になったりします。

しかし、その人のフレームと自分のフレームは形が違うんですよ。

一から十まで真似しても上手くいかないわけです。

例えば、私は32歳で自衛隊を退職しました。

高卒で32歳、職歴が警察官と自衛官というフレームで考えなければならないわけです。

そのフレームで使えるピースを集めなければいけません。

ネットや本だけでなく、色々な人の話を聞きました。

情報収集のために色々な企業の面接も受けてみました。

その集大成を自衛官向けの転職記事として書いています。

さて、あとはどのようにピースを組むかです。

個人的に興味をひかれたのは、フランス外人部隊から民間軍事会社へ行くという組み方です。

しかし、世界的に仕事が減りつつある民間軍事会社の就職は厳しく、無理だった場合に日本に帰ってくる頃には38歳です。

日本ではかなり厳しくなります。

だったら経歴を活かして身辺警護をやりながらフィジークをやるのが現実的だし面白いと考えました。

今ではその組んだピースの上にnoteやブログがあり、さらにその先も考えています。

なんてことはありません。

使えるピースを集めて組んでいく…答えを出すということは、ただそれだけのことです。

しかし、ピースを集めるのも組むのも他人任せにしてしまうと…中途半端に組んだピースから先へ進めなくなってしまいます。

組んだピースの次にどんなピースがはまるか…その部分を考える力は、答えを出し続けることによって得られます。

だから、どんなに稚拙だったとしても、自分で答えを出すということが大切なわけです。

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