いきなり荒唐無稽に思えますが、荒唐無稽な話です(笑)
今回の話は根拠も弱い、私の妄想に過ぎない話です。
私の考察に使った情報が古かったり、調べが甘いこともあるので与太話として聞いて下さい。
端を発したのは人間の体内時計が約25時間と知った時からです。
しかしそれは誤りで、人によって体内時計にばらつきがあり、短い人なら24時間以下、長い人なら24時間30分だそうです。
遺伝的に変わるそうなのですが、平均値は大体24時間10分。
地球の自転が23時間56分なのにどうしてそうなった?…という疑問を抱いて、他の惑星の自転周期を調べたら火星の自転周期は24時間37分でした。
人類の進化や歴史には謎も多い。
その中で火星にも人類の起源があるのではないか、と想像したのが今回の話です。
地球上の生物は比較的新しい
今の人類であるホモ・サピエンスが誕生したのは10万年~20万年前とされていて、2017年には30万年前の可能性があると発表されました。
ダーウィンの進化論的に考えると、猿から人へ進化するにあたり、その中間にあたる種族がいると考えられます。
それが、学校の教科書にも出てきたアウストラロピテクスかもしれないと言われています。
ただ、ホモ・サピエンスになるまでに突然変異がやたら起きていて…脳の容量が3倍近く増えていたり、顎の筋肉が急激に萎縮していたりします。
ちょっとおかしい。
アウストラロピテクスとホモ・サピエンスの中間であるとされていたホモ・ハビリスやネアンデルタール人も、現在では人類の系譜ではないとされています。
そのため、未だに激論が繰り広げられていて人類の起源は定かではありません。
面白い話で、2018年に500人近い研究者が10万種以上のDNAバーコードを調べた結果、地球上の生物の9割は10万年~20万年前に突然現れた可能性が高いという発表がありました。
それまでの生物は進化したか、絶滅したという話です。
つまり、人間とほぼ同じ時期に他の生物も誕生しているわけです。
この発表から
「生物は中間種無しで唐突に進化すんじゃね?」
という仮説が立てられました。
スゲー暴論だと、猿が突然変異して人間になったみたいな話です。
シュメール人と洪水伝説
世界史でも謎多き民族であるシュメール人は、周辺のセム系民族とは違う特徴を持ち、どこから来たのか全く分からないとされています。
アヌンナキと呼ばれる神々を信奉していて、シュメール人はアヌンナキが農耕の労働力として粘土から作ったと信じられていました。
アヌンナキは都市伝説で無茶苦茶に脚色されていて、その元になったのは研究者であるゼカリアの著者です。
・ニビルという惑星から地球へやってきた
・猿と人を合わせてシュメール人を作った
みたいな話を古文書から解読したと提唱しているのですが、他の研究者に比べてゼカリアの発表はぶっ飛び過ぎていて根拠も弱いです。
まあデマだろと思いますが、面白いからか日本ではゼカリアの説の方が有名です。
個人的にはゼカリアの説には否定的です。
私がシュメール人に興味を持つのは世界最古とされるメソポタミア文明を築いたことと、洪水伝説です。
それまで原始人みたいな民族が多かったであろう中で文明を築いたシュメール人ですが、記録が失われているだけでもっと前から文明が誕生していたのではないかと考えています。
ちょっと話は変わって、火星の表面にはかつて大量の水があったとされています。
しかし、水素に分解されて大半以上を宇宙空間に放出した可能性があると研究結果が出ています。
その大量の水素は地球にもやって来ていたのではないか?
大気圏を突破出来るのかとか色々考えることはあるんですが、もしそうなら洪水伝説と繋がるんですよ。
洪水伝説はシュメール人だけでなく、世界中の神話の共通テーマになっています。
大洪水に繋がる事件が歴史の未明領域にあった可能性は高い。
火星の水素が大雨となって大洪水を起こし、それまでの文明を壊滅させ、難を逃れた人の中でシュメール人は文明を辛うじて維持出来たのではないか?
また、火星に水があったなら何かしらの生物の種が存在していたかもしれない。
水素と共に地球へ飛来し、それが生物の進化と絶滅を促した原因だとしたら…大洪水は約20万年前ではないだろうか。
そして、長い年月をかけて水が引き、洪水を生き延びた人々の文明が残った。
ヘブライ神話にはノアの方舟の記述があり、シュメール神話にも同じような逸話があります。
この2つは地理的に近いので神話に共通点があっても不思議ではありません。
しかし、ノアの方舟の逸話はやけに具体的で興味深いものです。
シュメール人が出自不明で高度な文明を維持出来たのは、巨大な船のような何かで漂流しながら生き延びたのではないか?
そして、いつしかメソポタミアに流れついたのではないかと妄想するわけです。
進化によって誕生した人類
この考えだと、我々は火星から来た何らかの影響によって進化した存在で、シュメール人は我々とは違う純地球産の人類ということになります。
ホモ・サピエンスは洪水を生き延びたネアンデルタール人やシュメール人達としばらく地球上に同居し、やがてホモ・サピエンスが生き残った。
そして、文明を継承し急速に発展したのではないかと考えました。
遥か昔の文明の痕跡が発見されないのは洪水で流されたから。
なんならアトランティスもあったんじゃねーかなと(笑)
文明の誕生が実は20万年以上前だったと考えると面白いです。
そして、知能が進化したホモ・サピエンスが今日まで急速に文明を発展させた。
そのホモ・サピエンスに進化を促したのが火星から来た水素による洪水。
人類のミッシング・リンクを洪水に求めたわけです。
まあ、ガバガバな与太話ですね。
こんなことばかり考えています。
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