人を操ろうとする心理

哲学系記事
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自分の価値を積み上げている人なら必ずと言って良いほど遭遇するのが、他人を操ろうとする人です。

心理学用語では「マニピュレーター」と呼びます。

このマニピュレーターの話は価値を積み上げていく上で結構重要なのですが…

最近は身近でそういう話が無かったので、すっかり忘れていました。

有名人がよく被害に遭うものですが、学校や会社など一般人でも普通に遭遇します。

今回はそんなマニピュレーターの話です。

マニピュレーターとは

マニピュレーターは、相手を自分の思い通りにしたいという欲望を抱いています。

よくある例として、最初は味方のフリをして近づいてきます。

「それはやらない方が良いよ」

「こうした方が良いよ」

みたいに、善意のアドバイスを装って思い通りにさせようとするわけです。

しかし、自分の考えで生きている人には通じません。

すると今度は、理不尽な要求をしたり攻撃的になったりと反転した行動を取るようになります。

相手の弱みや罪悪感を利用して操ろうとするからです。

マニピュレーターは他人に対して、自分が上か下かという極端な価値観を抱いています。

相手に言うことを聞かせ、支配することで自尊心と欲望を満たそうとします。

そのためなら他人が犠牲になっても構いません。

そして、その欲望は尽きる事がない。

「サイコパス観察記録」という記事で私が定義する「普通のサイコパス」の一種と考えています。

マニピュレーターの要求に従うと、余計に執着されてしまいます。

youtuberがよく受ける要求の多くが

「配信をやめろ」

「動画を消せ」

というものです。

影響力のある人間に要求を飲ませる事が出来れば、自分の影響力であるかのように錯覚して欲望を満たす事が出来るからです。

彼らは感情論者であり、詭弁を多用して相手を煽ります。

例えば、「誹謗中傷はやめてくれ」というyoutuberの発言に対して

「人に言う事を聞いて欲しいなら自分も言う事を聞けよ」

などと、一見すると正しく見えるような詭弁を展開します。

まあ、ネット上のマニピュレーターは一手間加えてから放っておけば良いだけなので簡単ですが…

実生活で会社や学校にいると非常に厄介です。

人を鬱病や退職に追い込むケースが多く、私自身も対処法を確立するまでは苦労しました。

自分の魅力と価値で生きていこうとする人なら対処は難しくありません。

しかし、人に気に入られ認めて貰おうとする人には最悪の相手です。

石川優実さんと高校生

Twitterで説明の足しになるような口論が無いかなーと探していたら、めちゃくちゃ丁度良いものがありました。

石川優実さんという活動家が、Twitter上で高校生にアドバイスを受けてブチギレたという顛末があったそうです。

その結果、石川さんは高校生に対してマニピュレーターだと非難し、石川さん自身が四方八方から叩かれる事になりました。

石川さんは過激派フェミニストの筆頭格みたいな人なので、そもそも叩かれやすいです。

私自身も擁護したいと思うような人物ではありませんが…件の高校生は確かにマニピュレーターっぽいなと感じました。

マニピュレーターは周りを味方につけようとするんですよ。

だから、最初は味方のフリをして正当な範囲でアドバイスをします。

しかし、この時点ではマニピュレーターかどうかは判断が出来ません。

もしマニピュレーターなら、一旦取り合ってから放っておけば攻撃性を発揮します。

そうすれば見極めがつきますし、周りもマニピュレーターに味方しなくなる。

攻撃性を引き出してから放置するのが、ネット上では最も簡単な対処法なんですよ。

しかし、石川さんは明らかに言い過ぎました。

周りが石川さんを叩くので、高校生は謙虚に徹するだけで十分効果を得られます。

石川さんが一方的にキレてしまったので見極めが出来なくなりました。

マニピュレーターは短絡的なんですよ。

最初こそ周到に味方を装いますが、上手くいかないと周りの目を気にせず感情的になっていきます。

感情的になった相手と論理的な話し合いは出来ません。

ひたすら相手を害する事しか考えなくなるからです。

話し合いで解決する事はありませんし、そもそもマニピュレーターは結構いるからキリがありません。

省エネで対処していくのがオススメです。

マニピュレーターの対処法

前述の通り、マニピュレーターは自分が上か下かという極端な心理を抱いています。

人間関係では対等というスタンスを取れないので、常に勝ち負けで考えてしまう。

その根本には自分の価値に対する不安があるんですよ。

不安から来る行動は執着心と攻撃性を発揮します。

価値を認めた人間に対して、その価値を失うように仕向ける。

それが上手くいかなければ攻撃的に従せようとする。

本人を攻撃することもあれば、周りに誹謗中傷を吹聴して価値を落とそうとすることもあります。

そうしなければ不安から逃れられないので、足を引っ張ってでも相手を自分より下に置こうとするわけです。

マニピュレーターの厄介な点は、大抵の人が気にしてしまう事です。

人を操りながら生きているので、普通の人が嫌がる事を熟知しているからです。

気にしない、関わらないが一番なのですが…それが難しいわけです。

そのため、普通の人では対処が難しくなっています。

ただ、マニピュレーターについて理解してしまえば、思ったより気にならなくなるものです。

マニピュレーターはヒエラルキーが低いまま生きてきた人が多く、自身の価値を認められた経験が浅い人が多いです。

色々な人に劣等感を抱き、それが攻撃性に転じているわけです。

マニピュレーターは普段から人を見下している事が多いので…

目をつけられるという事は、逆に一定以上の価値が自分にあるという事です。

マニピュレーターが必死に執着するほど、自分に価値があると思って構いません。

嘘や誹謗中傷で自分の評価が下がる事を気にする人もいます。

しかし、一定の価値があるなら誹謗中傷で簡単に損なえません。

逆にマニピュレーターの方が陰で悪く言われたりします。

マニピュレーターの誹謗中傷を真に受けるのは同種の人間だけなので、それで価値が損なわれるなら…そもそも集団がヤベーだけです。

だから、周りへの影響を気にしなくて良いわけです。

注意点として、マニピュレーターと正面から対決してはいけません。

根本に不安があるので、攻撃されたと感じると過剰反応してしまうからです。

また、マニピュレーターにとっては無視される事が自己否定に繋がります。

なので、どんな形でも構われると余計に執着してしまいます。

基本的に争って解決することはありません。

マニピュレーターは攻撃性を引き出す前は、周到に味方のフリをするので厄介ですが…

感情をコントロール出来ないので、一度でも攻撃性を引き出してから放っておけば、周りの反感を買うので勝手に自爆します。

人を操る術を理解してはいても、人の心理は理解していないんですよ。

コツさえ掴めば与し易い相手なので、落ち着いて対処しましょう。

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