仲間を見ろ

哲学系記事
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良い仲間を作ると生きるのが楽になります。

ただ、仲間を大事にするという事は綺麗事として捉えられやすいものです。

仲間と言いつつも…自分の装飾にしたり、依存したり、利用したりと、利己的に扱う人もいます。

「俺は芸能人の◯◯と仲が良い」

それは仲間というよりもブランド物のバッグみたいな扱いをしてますよね。

利己的になると良い仲間を作れません。

今回は、そんな仲間の話です。

良い所を認める

仲間に対して最も基本的な事が、良い所を認めることです。

相手の良い所を認める事は、相手を信頼する事に繋がります。

同時に相手からの信頼も得やすくなるものです。

相手に気に入られようとして褒めると、実は心理的に溝を作る事になります。

相手の長所を単なる事実として受け止め、単なる事実として伝える方が良い結果になりやすいです。

だから、私はあんまり人を褒めないんですよ。

素直に良いと思った事だけ言うようにしています。

相手が長所を認識すれば、それを活かせるようになります。

仲間のパフォーマンスが上がれば、それだけ心強くなる。

何でも自分でこなすような自己完結型の人であっても、人間1人で出来る事はたかが知れています。

協力する相手のパフォーマンスが高い方が自分の負担も減るし、良い成果を上げやすい。

逆に、相手に自信が無く、消極的になっていると自分の負担は増すばかりです。

だから、無駄に仲間を貶めるような事をするのはアホらしい。

しかし、自分の評価や自尊心、ヒエラルキーのために仲間を貶める人がいるものです。

厳しい言い方ですが、私はそういう人間を「無能」と呼んでいます。

その人が持つ生産性よりもマイナスになる全体の生産性の方が大きくなりやすいので、結果的にゼロかマイナスになるからです。

他人の足を引っ張っても自分の価値が上がる訳ではないし、他人のパフォーマンスが上がったら自分の価値が下がる訳でもない。

仮に影響を受けるとしても、そもそもやるべき事は自分の価値を積み重ねる事ですしね。

また、相手の長所を認める事は自分のメンタルの安定にも繋がります。

良い所を認めていくほど人に対する恐れが無くなっていくからです。

本当の陽キャが人を恐れないのは、人の長所をよく見ているからなんですよ。

短絡的に考えると仲間を貶めた方が得のように思えるかもしれませんが、長期的に考えると長所を認めた方が圧倒的に得です。

短所は課題

仲間に対して無駄にマウントを取ったり、見下したりする。

信頼関係があればプロレスでそういった悪ふざけをする事もありますし、私もそういうノリは結構好きです。

ただ、本気でやってたら…それはもう仲間ではありませんよね。

完璧な人間はまずいないので、誰しも短所を持っています。

だからといって、重箱の隅をつつくように短所を責めるのは悪影響しか与えません。

その短所が重大な問題であるなら諌める必要がありますが、そうでないのなら「課題」と考えた方が相手も自分も楽です。

例えばスゲー遅刻する人がいても、私は「そういうもんだ」と思ってます。

そういう時は、私も待ち合わせ場所を離れて喫茶店に入ったり、タバコを吸いに行ったりと自由に行動します。

「着いたら連絡して」とだけメッセージ送って、自由に行動すればストレスになりませんから。

まあ、大事な仕事とかなら「てめー、このやろう」と思いますけどね(笑)

遅刻しないようにするのは相手の課題。

治すならそれで良いし、治さないなら相応の対応をするだけ。

どうしても我慢出来ないなら、そもそも関わらなければ良いだけの話です。

また、相手の行動に一喜一憂するのも面倒臭い。

相手をコントロールしようとすればイライラするし、ストレスも溜まる。

相手の短所を治させようとするのは難しいんですよ。

全てが自分に都合の良い人間なんていませんし、付き合い方は相手によって変えていくものです。

そして、それが相手を尊重するということなんですよ。

飾らないし、迷惑もかける

私は相手に迷惑をかけないように気をつけますが、迷惑をかける事自体はあんまり気にしていません。

仲間の迷惑を受け入れるから、自分も迷惑をかける事もあるだろ…という考え方をしているからです。

私は人を完璧だとは思いませんし、賢い部分やアホな部分、カッコいい部分やダセー部分があると思っています。

得手不得手があって、そういった特性を補うために仲間がいる。

だから、自分が助けて貰う事もあるし、仲間を助ける事もある。

美談でもなんでもない当たり前の事です。

例えば、資料作成が得意だけどコミュ障の奴がいたら、資料を任せて私が対人関係を担当すれば良い。

それが合理的です。

無駄に見栄を張り合ったり、マウントを取り合ったりしていると…それが出来ないんですよ。

相手に気に入られる事、自分が良く見られる事ばかり考えている人がいたら、信頼関係は崩壊しやすいです。

仲間の人間性は非常に大事で、誰でも彼でも仲間にすれば良い訳ではありません。

名声や能力で人を見がちですが、良い奴であるかどうかが重要です。

良い奴を演じる人も多い世の中ですが、本当に良い奴は飾らなくても雰囲気からにじみ出るものです。

そういう部分を見抜けるようになると、良い仲間を作りやすくなります。

近年は人に依存したり、人を利用しようとする人が増えている印象です。

短絡的に考えると得があるように見えますが、そういう生き方は死ぬほど疲弊するんですよ。

断言しますが、良い仲間を見つけて良い信頼関係を築いた方が絶対に楽ですよ。

ただ、そのためには自分が良い奴にならないと難しいです。

人に気に入られようとせず、自分を偽らず、精神的に自立している人は…自然と良い仲間に恵まれるものです。

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