強烈にポジティブな人

哲学系記事
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私は物事を徹底的に分析して答えを出す生き方をしています。

あくまで論理的に問題を究明して解決する。

人生に障害が多すぎて、それが一番確実な生き方だったからです。

一方で、難しく考えなくても楽しく幸せに生きている人は結構いるものです。

その人達は別に、人生がイージーモードだったという訳ではありません。

他の人と何が違うかというと、強烈にポジティブなんですよ。

自分とは対極に近い生き方ですが、その人達の生き方も面白くてアリだなと思います。

今回は、そんなポジティブな人の話をしようと思います。

気にしなければ無敵

自衛隊時代の先輩で、人生に面白さだけを求めたような人がいました。

面白さを求めるばかりに、すげーアホな事も平気でやります。

そのせいでヒエラルキーは高くはないんですが、どんなに叩かれても懲りません。

今ふざけたら絶対に怒られるだろってタイミングでもふざける。

なんで、それが出来るかというと…まるで気にしていないからです。

「つまらなかったら生きてる意味が無い」

という考えを持つ、ある種の軸がブレない人なんですよね。

自分が面白いと思った事に全力を投じて、失敗しようが怒られようがケラケラ笑っている人でした。

先輩はバカみたいに明るいんですよ。

先輩の自己肯定感の源は「楽しむこと」です。

「楽しんでる自分は勝ち組」という竹を割ったような論理を持っていて、それに忠実なわけです。

悩んだり落ち込んでいる時もありますが、基本的にすぐに忘れます。

先輩にとって、悩みや落ち込むという行為は楽しくないから重要ではない。

だから、さっさと楽しい事を求めて行動に移るわけです。

先輩は他人にどう思われようが知らねってタイプです。

しかし、無駄にカッコつけたがるのですが、それはカッコつけてる自分が面白いからだそうです。

先輩の父親が無くなった時、親族が遺産で揉めた事がありました。

その中で、先輩は「いくら欲しいんだ?」と聞かれたそうです。

その時、先輩は

「俺の金じゃねえからいらねえよ」

と言い放って帰ったそうです。

純粋にそこでカッコつける自分が面白かったのと、親族があっけにとられる姿が見たかったから…らしいです。

そんな事をゲラゲラ笑いながら話していました。

目先の欲とか他人の評価を無視して、面白さを取れる人って中々いないんですよ。

その生き方はシンプルに面白い。

少し前、野球の監督をやりたくなった先輩は、自分で草野球チームを作りました。

先輩は野球経験無し、野球知識ゼロです。

それでも楽しくやっているそうです。

ポジティブさってスゲーなと思います。

不幸耐性

私がポジティブな人から学んだ事が

「ネガティブに流されないようにする」

です。

ポジティブな人も普通に不幸に見舞われたりします。

ただ、あまり不幸としてカウントしていないんですよね。

「どうにかなるだろ」

と、どうにもならない事ですら周りの力を借りてどうにかしてしまう。

ポジティブな人には人が寄り付くし、結果的に問題を解決していけるわけです。

これまた私が学んだ事ですが、ポジティブな人は

「自分の不幸を笑い話にする」

という事を自然にやるんですよ。

人の同情を買う時すら面白いからやるだけで、承認欲求から来るネガティブさがありません。

アホだし、振り回されるし、面倒を見たり後始末もさせられる事になるんですが…なんか楽しいから離れようと思わない。

私も、半笑いで「仕方ねえなあ」と対応するばかりでした。

で、そんな人だと本気で落ち込んで相談してくる時ですら、なんか面白い。

やっぱり「仕方ねえなあ」と半笑いで力を貸す事が多かったです。

嫌な事があった時

「自分は不幸だ、可哀想だ」

と、人は思いたがるものです。

それは言ってしまえば

「自分が悪いからではなく、不幸だから上手くいかないんだ」

というネガティブな自己肯定です。

その代償として

「自分は不幸になる運命の人間だ」

と思うようになっていく。

それが続くと、自分を肯定出来る「不幸な自分」に依存して変わろうとしなくなる。

不幸じゃなくなったら自分を肯定出来なくなってしまうからです。

だから、私は自分の弱さを認めて不幸に抗うというスタンスを取ります。

逆境に対して好戦的な乗り切り方です。

しかし、ポジティブな人は

「なんとかなるわ、大丈夫、大丈夫」

で、なんか知らんけど乗り切ってしまう。

論理もクソもなく、魔法でも使ってんのかと思うぐらいポジティブさだけで解決してしまう人もいます。

その部分の強靭なメンタルは、いつもスゲーなと思います。

ただ、ポジティブな人も最初からポジティブだった訳ではありません。

不幸に遭遇する度にネガティブに流れそうになる心を

「大丈夫、大丈夫」

と、自力でポジティブに引き戻す。

これを繰り返すと不幸に対する耐性が強くなっていきます。

その積み重ねが強烈なポジティブさの根源であると考えています。

ポジティブという魅力

ポジティブな人は必ずしも陽キャという訳でもなく、コミュ障でもポジティブな人はいます。

対人スキルとポジティブさは別物という事です。

しかし、ポジティブさがあると対人関係で大きな力になります。

色々な記事で話してきた事ですが、依存してくる相手を助けるとエネルギーを奪われて非常に疲れます。

しかし、ポジティブな人を助けても全く疲れないどころか、逆にエネルギーを貰えたりする。

だから、信頼関係の無い相手でもポジティブな人はなんとなく助けようという気になります。

ポジティブであるほど人が寄り付きやすいし助力も得やすく、個人の能力が低くてもなんとかなる。

また、嫌な奴が寄り付きにくくなる。

しかも、チームにいると全体のパフォーマンスを向上させたりもするので、自分も周りも得をすることが多い。

陰気を払って周りに活力をあたえるから、その場にいるだけで強い。

難しく考えるより、感覚と勢いで上手くいくタイプですね。

こういう人はなかなか得難い存在です。

ポジティブさもまた、人としての強さなんですよ。

私は死ぬほど考え抜いて答えを出すタイプなので、その生き方は自分に向かないのですが…

強烈にポジティブな人から見習う部分は多いです。

そのため、自分の人生哲学の中にも積極的に取り入れています。

その中でも肝になるのが

「ネガティブに流されないようにする」

その積み重ねです。

これは、人生観に影響する重要な研鑽だと考えています。

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