狂気と嗜好は人生を豊かにする

哲学系記事
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今回は、人生が落ち着いてきた人向けの話です。

記事の「賢さの基準」とyoutube動画の「頭の良さとはどういうこと?」で話した頭の良い人達は無駄を嫌います。

合理性の塊のような人が多く

「人生を向上させるために不要な事をするべきではない」

という考えの人も多いです。

私も一時期はそういう考えになりました。

しかし、今の私は狂気と嗜好は人生の醍醐味の一つだと考えています。

人生の向上において、無駄は無駄なんですよ。

しかし、その無駄があるから人生が豊かになる。

今回はそんな話です。

嗜好の楽しみ

私はタバコが好きで、今はパイプにシフトしました。

当然ながら

「タバコなんて無駄だ、百害あって一利なし」

みたいに言われる事が多いです。

でもやめないし、やめようとも思わない。

タバコを吸うのは、なんか良いからです(笑)

本を読みながらパイプをふかすとスゲー落ち着く。

1日の終わりにパイプをふかすと、満足感を味わいながら眠りにつく事が出来る。

これ、キャンプとか行ってパイプをふかしたら最高だなと思います。

タバコに楽しみを見出だしてるから、やめようと思わないわけです。

また、多くの人が好む嗜好に音楽があります。

私もまた音楽が好きで、色々な場面で聞いています。

トレーニング中に聞く激しい曲やアップテンポの曲、クールダウンのための落ち着いた曲、エンジンをかけるための導入用の曲。

移動中に聞くのも好きなので、イヤホンを携帯しない事がほぼありません。

しかし、音楽も無駄だと言う人もいるんですよね。

私としてはモチベーションを上げたり、感情をコントロールするのに死ぬほど役に立っているし、歌詞やメロディから記事に書く事を思いついたりします。

まあ何より、文化的な物が好きなので普通に楽しんでいます。

逆に、私は酒を飲まないんですよ。

あんまり興味が無いし、飲んでも楽しいとは思わない。

酔って思考力が落ちるのも嫌です。

だからといって、無駄だとは思いません。

酒を好んで飲んでいる人はスゲー楽しそうですからね。

嗜好を否定する人は、嗜好の楽しみを見出だせていないんだと思います。

例えば、ガンダムの面白さを理解していない人にとって、ガンダムはただの古臭いアニメです。

しかし、理解している人にとってはロマンと重厚さに溢れた設定のSFです。

嗜好は理解してこその嗜好で、理解しなければそりゃ無駄なんですよ。

もちろん、それに依存して人生を台無しにしてしまうようでは問題です。

適度な付き合い方が必要になるものです。

ただ…嗜好を無くした人生は無味乾燥でつまらんのですよ。

人生のささやかな楽しみが嗜好であって、無駄と排除するよりは理解しようとした方が人生を豊かにするものです。 

愛すべき狂気

何気に私が好きな事が人の狂気です。

合理性とは真逆の異常な精神状態を狂気と呼びます。

ヤベー奴だと犯罪に走ったりするから良くない事のように思われますが、面白く作用するとトコトン面白い。

自衛官は狂気を持っている奴が多かったです。

毎日ひたすら走り続ける奴、休みの日はトイレと給油以外では自分の車から降りない奴、ベースギターのコードだけをひたすら練習するやつ。

壁ドンの練習という、間違った方向にモテる努力をする奴もいました。

やっぱり、そういう奴らは見てて面白いんですよね。

後輩の女性自衛官に順番に告白して、「一番手酷くフラれた奴が優勝」って企画をやった事もあります。

私が優勝しました。

狂気はアホですが、人生を楽しくします。

合コンの参加をめぐって喧嘩するのも楽しかったし、悪ふざけして怒られるのも楽しかった。

「賢さ」が人生に必要だと思う人は多いです。

実際、何か問題に直面した時や何かを変えていく時は賢さが必要になりますからね。

ただ、人生を楽しむ事自体を考えると、賢さよりも狂気に陥れるかどうかの方が大事です。

賢さを求めるあまり狂気を捨ててしまうのはもったいない事です。

合理的なだけの人生は楽しみが少ないですから。

無駄を楽しむ心

私は若い頃、生きるのに必死だったし、今でも人生の向上が必要だと思っています。

人生を楽しむ事を覚えた今でもそれは変わりません。

人生を向上させる度に楽しみの幅が広がっていくし、楽しむ余裕も出来てくる。

だから、そのために必死になるし、無限に研鑽と成長を続けていきます。

向上自体も楽しいですしね。

ただ、せっかく向上したのなら楽しまないと損じゃないかと思っています。

もちろん、私は金持ちじゃないし手放しで遊べるほど経済的に余裕があるわけでもない。

ただ、どんな状況でもわりと何とか出来るようになって、追い詰められる事が無くなりました。

何というか…散財しろという話ではなく、時間や金の無駄でもやってみたい事をやるって感じですかね。

私もたまに、ロウリュウがしたくて近くのスーパー銭湯に行きますが、無駄と知りつつ満足します。

確かに、楽しさや刺激ばかりを求めて向上しなくなるのは良くない事なんですよ。

しかし、合理性に偏り過ぎて楽しい事が無くなるのはもっと良くない。

私は仕事するのが楽しいタイプですが、そんな奴でも仕事以外の楽しみを持つようにしています。

だから、狂気と嗜好を大切にするんですよ。

人生が苦しかった時は苛烈な考え方をしていたし、乗り込えるためにはそれが必要だった。

しかし、余裕が生まれた時にその考えが自分を追い詰めるようになった。

人の心は複雑です。

まあ、要するに

「人生の向上だけを考えたら無駄は無い方が良い」

苦しい状況を打破する必要がある時は、無駄に構っていられない。

「人生の幸せを求めたら向上の他に無駄があった方が良い」

全てを無駄と切り捨てていくと、いつまで経っても心に余裕が出来ない。

今いる状況に合わせて考え方を変えていく必要がある、という事です。

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