何故、クソリプは嫌がられるのか?

哲学系記事
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クソリプとはSNS上に見られる気分を害するような返信の事です。

返信を表す「リプライ」にクソをつけた造語ですね。

煽り文句や暴言、偏見やセクハラもあれば意味不明な返信などシンプルに嫌がられるものが多いです。

しかし、これらは分かりやすい例ですが…

一見分かりにくいクソリプもあって、言ってる本人も気が付かなかったりします。

今回は、そんな分かりにくいクソリプについて解説します。

分かりにくいクソリプ

愚問

わざわざ説明する必要の無い事に突っ込んでくるなど

例 「リンゴみたいに赤い色だ」

  「赤だけじゃなく青リンゴもあります」

自己中

相手の意図を無視して語りたい事を語る

例 「児童養護施設を立ち上げました」

  「スーツ姿がカッコいいですね」

上から目線

文字通り見下した態度を取る

例 「自衛隊の若手は思考停止しやすい」

  「伍長には分からないだろうが、軍人は命令に従うのが当然だ」

難癖

いわゆるストローマン論法、言ってもいない事を言ったように責める

例 「雨は嫌いだ」

  「雨が降らなかったら地球環境が崩れますよね、それでもいいんですか?」

誤解

意図を理解せずに返答する

「今日は自宅警備でマンガ読む」

「警備なのにマンガ?警備とは云々~」

●自分語り

元の投稿から無理矢理自分の話に繋げる

例 「北海道でツーリング中」

  「自分も昔は散々単車を乗り回していて峠を攻めるのが趣味だった。北海道は行った事ないけど四国は凄く良かった」

なぜ嫌がられるのか?

●愚問

物事を一から十まで説明していると毎回話が長くなります。

だから、当然分かるような事なら説明を省くものです。

先の例で言うと、青リンゴがある事は誰でも分かる事です。

一般的なリンゴは赤いという概念があるから例えとして使っているだけであって、わざわざ特例の説明をする必要が無い。

にも関わらず、説明する必要が無い部分について掘り下げてきて、話の主旨と関係ない指摘を受ける。

まあ、シンプルに面倒臭いですよね。

「そんな事まで説明しないと分からんのか」 

という気持ちになります。

●自己中

これ、何が駄目なのか分からない人もいるのではないでしょうか?

発信する人は何かしら意図を持っている場合が多いです。

その意図が汲み取られないのは、結構ガッカリするものです。

例の話でいうと、児童養護施設を立ち上げるまでには色々な苦労があったはずです。

苦労の末にようやく児童養護施設を立ち上げたのだから、その事について触れて欲しいでしょう。

しかし、返信が自分の外見についてだったらどう思うでしょうか?

クソリプを送ってきた人にとっては児童養護施設はどうでもよくて、ただスーツ姿にしか興味が無いという事です。

そりゃ、ガッカリしますよね。

誉め言葉であっても、話の主旨から外れると嫌がられたりします。

●上から目線

「知らねえよ」と言いたくなるのがこのタイプです。

例の話は、私がミリタリーオタクの人に言われた言葉です(笑)

何かの発言に対して理屈をこねれば、大抵はマウントが取れるものです。

それをやってしまったら誰も何も発言出来なくなってしまいます。

「自衛隊の若手は思考停止しやすい」

これは事実です。

その事実に対してまでマウントを取られたら話が進みません。

●難癖

上から目線と似ていますが、難癖をつけようと思ったら何にでもつけられます。

「雨は嫌いだ」

これはよくある普通の感想です。

しかし、難癖をつける事によって

「地球環境を気にしない自己中な奴」

みたいに印象操作をされてしまう。

これまた、難癖をつけていったら誰も何も発言出来なくなってしまいます。

シンプルに詭弁なんですよね。

しかし、詭弁だという事すら分からずに使っている人も多いです。

誤解

理解力が無く、口を出してくるタイプです。

先の例の場合だとシンプルに冗談が通じない人ですね。

自宅警備という単語を知らないのか、文章を理解していないのか、全く意図が伝わっていません。

このタイプの人は地味に多くて、冗談で暴言を吐きあっていても本気で喧嘩していると捉えられたりします。

まあ、それだけなら構わないのですが…何故か誤解したままリプライを送ってくる。

どこからツッコめば良いのか分からないですね。

●自分語り

多分、自分語り自体が悪いのでは無いんだと思います。

SNSの投稿なんて基本的に自分語りです。

私もブログで書く内容は自分の考えや経験談なので、普通に自分語りですしね。

ただ、一つ思う事は

「自分の発信でやれば良いのに」

です。

誰かのリプライでやる必要は無いと思うんですよ。

投稿の主旨からも脱線してしまいます。

「自分はこういう人間なんだよ」

って、説明するのは基本的に自分の発信でやるものです。

その発信に他人が割り込んで来て自分語りを始めたら、そりゃ面倒臭いでしょう。

亜種としては有名人同士のリプライに割り込むとかがありますね。

ファンサービスの一環でもあるSNS上のやり取りに知らない奴が割り込んで来たら、有名人にとってもファンにとっても鬱陶しいものです。

なぜクソリプが送られるのか?

送ってくる原因を端的に上げると

●自己肯定感の低さ

●読解力、想像力の欠如

●主観に偏った思考 

大抵はこの3つに収まると思います。

まずは自己肯定感の低さ。

色々な記事で書いてきた事ですが、自己肯定感の低さは攻撃性や承認欲求の最たる原因になります。

まあ、これは分かりやすい原因ですね。

次に読解力の欠如や想像力の欠如。

これらによって意図が汲み取れない事があります。

本を読む習慣または考察する習慣が無いとなかなか鍛えられないもので、ただ文字を読むだけだと書いた人の意図が分からないものです。

例えば小説を読む時は、登場人物が何を考えているのか、何故その行動を起こしたのかを推測しながら読むものです。

それによって物語の全容が分かってきます。

ライトノベルやマンガだと事細かに文中で説明して貰えますが、通常の小説や文芸はそんな感じです。

アニメも実は似たような感じで、特にジブリ作品は顕著です。

また、小説は文章から風景や状況を頭の中に想像します。

例えば

「鬱蒼とした茂みが揺れ、小さな頭が飛び出した」

慣れた人だと、人の手があまり入ってないような深い茂みの奥からカサカサと音を立てて小動物が出てくる光景を想像したと思います。

しかし、出来ない人には何のことやら分からないものです。

これらの能力は可視化が難しいものですが、読解力や想像力として表れます。

これらが欠如すると、文章から意図を汲み取る事が出来ないわけです。

まあ、分からないならリプライをしなければ良いと思いますが…

しかし、欠如している人は自分が欠如している事が分からない。

だから、意図を理解しないまま堂々とクソリプをしてしまいます。

そして、最後に主観に偏った思考。

何かを発信する人は、基本的に不特定多数に発信しています。

リプライを送った人は発信者と一対一のように感じやすいですが、発信者は常に「自分」対「不特定多数」です。

だから誰か一人に語りかけているのではなく、独り言または群衆に語りかけているようなイメージですね。

これは客観的・俯瞰的に見たら普通に分かる事ですが、主観に偏ると自分に向かって話しかけていると錯覚してしまう。

さらに、その発信を不特定多数が共有するものではなく、自分が所有する物であるかのように扱ってしまう。

まあ、発信者も特定のキーワードを使って特定の人物に語りかける場合もあるし、誰かをイメージして発信する場合もあるでしょう。

それでも、基本的には不特定多数へ向けられ、不特定多数が共有するものです。

例えば、ラーメンの人気店に行った時。

みんなが美味しく食べてる中で「マズイ」とか「なんで塩じゃねーの?」とか文句を言ってたり、ラーメンに興味を持たず店員の見た目ばかり褒めている人がいたらどう思います?

「なんだコイツ」って思われますよね。

クソリプを送る人がまさにそれなんですよ。

主観に偏ると自分に分けられたカレーが隣の人のカレーと同じ物であることが意識出来ない。

だから自分中心なリプライを送ってしまうわけです。

さて、ここまで話しておいて難ですが…

多分、クソリプは一生無くなりません(笑)

なぜならクソリプを送らない人間になるのは難しいからです。

そして、クソリプを貰わない方法もありません。

何をやっても来る時は来ます。

私はクソリプを貰わない方ですが、それは単純にリプライが少ないからです。

それでも来る時は来ますし、変わりにもっとヘビーな奴がDMに来ます。

多分、リプライだと叩かれるのが分かってるからDMなのかなと推測しています。

クソリプの対処で一番楽なのは無視ですが…

自分だけ返されないと発狂する人もいるので、注意が必要です。

ただ、クソリプ自体は人の心理がよく表れているので、見る事自体は面白いものです。

まあ、そもそも大抵の人が一度はクソリプを送っているでしょうし、私もやらかしてます。

SNSの雰囲気に慣れるまでは結構クソリプになってしまいますからね。

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