「雑記」中二病

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中二病とは、元々は思春期によく表れる痛い行動を指していました。

元の意味が曖昧になり、現在では特異な言動に対しても中二病として扱われがちです。

私は、この中二病は2つに分かれると考えています。

●自己肯定感の低さから来る中二病

●奇異特性から来る中二病

ですね。

今回は、そんな中二病の話です。

自己肯定感の低さから来る中二病

思春期くらいになると自我が強くなり、自分の価値を周りと比較するようになります。

中学生くらいの時期は自己肯定感が低くなりやすいもので、他者への攻撃性や虚飾や妄言で自分を大きく見せようとする人が多いです。

その自己肯定感の低さを埋める方法の一つが中二病なんですよ。

最初は今の自分と違う「スゲー自分」を妄想します。

妄想の世界で自己肯定感を満たすわけです。

マンガやアニメのキャラクターみたいに特殊能力を持っていたり、不良になって喧嘩最強だったり…

売れっ子のバンドマンだったり、超天才だったりと人によって様々です。

しかし、一定数の人は妄想の世界だけでなく現実の世界でも自己肯定感を得ようとします。

妄想の世界の自分の振る舞いを、現実でもしてしまうわけです。

わりと中二病は古くからあって、私より上の世代だと「西部警察」や「ビーバップハイスクール」に影響された人が多いです。

私の世代だと不良マンガの「クローズ」が流行っていて、私も漏れなく影響されました。

当時はスゲー喧嘩が弱かったのに、めちゃくちゃイキッてましたね。

痛たたたた(笑)

私の世代の後からはライトノベルが全盛期で、ライトノベルの主人公みたいに振る舞う中二病が多かったみたいです。

中二病は半分正気を失っているんですよ。

自分が本当に妄想通りの人間だと…半分くらい思い込んでいたりします。

ただ、トラブルに直面した際には本当の自分を思い出してしまう。

私は喧嘩の直前になると自分がクソ弱い事を思い出していました(笑)

大抵の人はトラブルによって正気に戻るんですが、思い込みが激しいとトラブルの最中でも設定を貫いたりします。

中二病の代名詞的な話「邪気眼」もそんな感じです。

面白いので調べてみて下さい(笑)

自己肯定感の低さから来る中二病は、大人になっても引きずったりします。

私は中二病って見ていて面白いから全然構わないと思っているんですよ。

ただ、それで人を害するような事はしてはいけない。

SNSなんかでも攻撃的な中二病の人が多いですしね。

中二病が嫌がられる理由の一つです。

奇異特性から来る中二病

中二病の定義が広くなり、一般的な価値観から外れた言動も中二病として捉えられるようになりました。

私みたいなタイプのマイノリティは中二病として扱われやすいです。

例えば…

普通の人は哲学の話をしないので、カントやデカルトの名前を出したら中二病と思われたりします。

普通の人は喧嘩をしないので、喧嘩の話をしても中二病に思われますね。

最近の人は古典や文学を読まないので、詩的表現を使ったら中二病と思われやすいです。

こんな感じで「普通の人はやらない事」に手を出している人は中二病として扱われたりします。

マイノリティは奇異特性を持っている人が多いです。

奇異特性を簡単に言うと、普通の人から見て変な物事に興味を持つ事です。

まあ、あくまで普通の人から見てです。

普通の人が興味を持つのは「みんなが良いと言っている事」なんですよ。

自発的に興味を持つのではなく、他者の反応を見てから興味を持つ感じですね。

これは、自分の中にある世界観が一般的な価値観に限りなく近いからです。

逆に奇異特性が強いと、自分の中にある世界観がスゲー独特になります。

そして、他者の評価に関わらず自発的に興味を持ちます。

だから、普通の人が見向きもしなかったり、蔑視するような物事でも好んだりするわけです。

「オタク」が分かりやすい例だと思います。

また、奇異特性が強いと熱中しやすく、拘りが強くなります。

例えば、ディズニーランドは普通の人にも奇異特性の人にも人気の場所です。

しかし、普通の人はディズニーの世界観について…あんまり詳しくなかったりします。

自発的な興味じゃないからです。

しかし、奇異特性の人は自発的に興味を持っているから、クソ詳しい人が多い。

興味を持ったらトコトン知ろうとするから、奇異特性の人はピンポイントで博識なんですよ。

自分の世界観をしっかり持っているわけです。

中二病で良い

一般的に中二病は良くない事のように扱われます。

特に自己肯定感の低さから来る中二病はそうですね。

妄想で迷惑をかけるのはシンプルに良くないですから。

ただ、他人を攻撃したり見下したりしないなら、平和な自己肯定感の満たし方だと思っています。

また、私が奇異特性というのもありますが…

何かスゲー好きな事があって、それに熱中出来る事が悪いとは思わないです。

マイノリティは一般的な価値観から外れたものが好きな人も多いんですよ。

しかし、「中二病」という言葉を気にして興味を殺してしまい、自分の世界観を発揮出来ない人が多い。

これは非常にもったいないと思います。

全ての人が同じ環境で生きているわけではありません。

私が生きてきた環境では哲学も喧嘩も必要だったから、それを中二病と言われても

「知らねえよ」

というのが正直なところです。

私が人生で最も否定されてきた価値観が「正義」なんですよ。

私が哲学の果てに学んだ、生きていく上でスゲー大事なものです。

しかし、それは中二病として扱われてしまう。

人を騙し、人を見下し、人を利用する「マキャベリアニズム」という悪の特性は、現代人に強く出ています。

この特性が強い人達にとって、正義は嘲笑の的になる。

そうして正義を嘲笑う文化が浸透し、一般的な価値観の中で子供の戯れ言にされてしまっているわけです。

人として大切な事すら中二病として扱われる。

それはもう、一般的な価値観の方がおかしいと思いませんか?

人として大切な物を持っている事が中二病なら、それでいい。

スゲー好きな事を追った結果が中二病なら、それでいい。

私はそうありたいし、そういう人の方が好きですからね。

笑われても馬鹿にされても拘りたいものがある。

そういう熱さがある方が人生は楽しいです。

だから、私は「中二病でも良い」と思っています。

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