考える者は這い上がる

哲学系記事
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色々な記事に書いている通り、私はクソみたいな状況から這い上がってきた人間です。

まだまだ上を目指している状態で、現在は数人で便利屋の起業準備をしています。

つくづく思う事は、世の中は知識と考える力があれば道が拓けていくという事です。

今までに出会ってきた人間を見ても、やはり考えに考え抜いて道を拓いています。

私は「信じる者は救われる」から抜け落ちた人間であるため、宗教ではなく哲学を好みます。

だから、他人に任せず自力で這い上がるために考えてきた。

今回は、そんな這い上がるための話です。

武器を作る

そもそも生きていくには金を稼がなくてはいけないわけですが、その金をどうやって稼ぐかという話です。

絵が上手ければ絵を売ったりする事が出来ますが、大抵の人はそのような武器が無いから普通に就職します。

ただ、就職するにしても武器が必要になってきます。

会社は良い人材を求めているので

「仕事したくねーけど働かなきゃならんから就職する」

みたいな人間を採用したくありません。

だから、面接で働く気がある人間を見分けます。

仕事をする意志というのはスゲー重要で、それ自体が武器になります。

さらに、意志さえあれば自然と知識を集めるようになるし、出来る事が増えて、その中で人脈が出来ていく。

仕事をする意志を起点にして武器が増えていくわけです。

考える人間は就職先で武器を得る事を第一に考えます。

その場所での安定ではなく、待遇でもなく、自分が手に入れたい武器があるかどうかを考える。

吸収するだけ吸収したら違う武器を求めて違う組織へ渡る。

考える人にとって仕事は武器を集める旅であって、落ち着いた暮らしをするための借屋ではないわけです。

「良い大学に入って良い会社に入る」みたいに、人生の初期段階である程度の成功を納めた人は、有利な選択肢が与えられます。

安定した高水準の暮らしをするか、助走をつけた状態で上を目指すかです。

一方で、底辺出身の人間が安定した暮らしを求めても、初期段階の成功者には敵わない。

それを越えていこうとしたら、助走無しの状態から上を目指す以外に選択肢はありません。

泣き言を言っても始まらないから、やりたければやるだけです。

上を目指す者にとって武器は必須です。

底辺が這い上がるなら尚更強力な武器が必要になります。

知り合いの探偵は、下積み時代に寝る間も無いほどの長時間労働、最低賃金以下の薄給というクソブラックな条件で働いていたそうです。

その見返りとして、吸収した知識や技術を元に探偵業を開く事が出来るようになった。

一方で、競争の世界で疲弊した友人は安定した企業に転職して、かつて得たスキルを活かして仕事をしています。

どんな生き方にせよ武器は重要で、武器を持たず、手に入る術も失った時は詰みやすいです。

恐怖は人を思考停止させる

一昔前は、一つの会社で定年まで働く事が正しいとされ、転職する事が悪とされていました。

まあ、平和に働けていたなら全然良いと思います。

ただ、その当時でも上を目指す人はガンガン転職して武器を集めていたそうです。

そういう人達が今、会社を経営していたりします。

周りに合わせて右向け右をしていると選択肢を失ってしまう。

それでも人は周りに合わせる事をやめられません。

恐怖があるからです。

周りに人がいない不安定な道を進める度胸がある人は、なかなかいません。

だから、私は周りと同じ道を選ぶ人を責める気はないです。

最近会って食事した人は、十数年前に物価の低い国から日本に渡って来たらしく、今では複数の会社の経営者をしていました。

かつて、日本についた時点での所持金は…なんと5000円。

そこから仕事をしながら資金を貯め、事業を起こし、事業を拡大していって今の地位にいるわけです。

シンプルに「スゲーな」と。

何が凄いって、所持金5000円から言葉も通じない国で這い上がった度胸と行動力。

「普通、そんな事出来るか?」

と思ってしまいます。

恐怖は人を思考停止させるもので、恐怖の中ではひたすら安心を求めてしまいます。

しかし、その人は這い上がる意志で恐怖を乗り越え、成功した。

成否に関わらず、その挑戦自体がなかなか出来るものではありません。

日本に生まれると安定した暮らしがある程度は約束されています。

それゆえに、安定を失う事を恐れてしまう。

もちろん、安心して生きていたいなら安定した暮らしで全然良いと私は思います。

フランス外人部隊に行った人に何人か会った事がありますが、そういう挑戦をするような人でも今はスゲー安定した暮らしをしていたりしますからね。

それは決して悪い事ではないし、他に大切なものがあるなら当然の選択です。

ただ…安定を望んだのではなく恐怖に負けただけなら、安定の中で後悔しながら生きる事になる。

私はそれが死ぬほど嫌だったんですよね。

だから、今みたいな生き方をしています。

かといって無策で知識も武器も持たずに安定を投げ捨てるのは…ただのマヌケです。

それは挑戦ではなく、マイルドな自暴自棄です。

漫画「ベルセルク」の中で主人公のガッツは、恐怖から神に祈った仲間に向かって

「祈るな、祈れば手が塞がる!」

と叫びました。

恐怖を越えようとするなら思考を停止させてはいけない。

道を切り開くためには自ら考えて動く必要がある。

そんな使われ方をしている言葉で、スゲー好きなセリフです。

お金の使い方を覚える

色々な本を読んだり、色々な人の話を聞いて共通している事は

「お金の使い方を覚えろ」

です。

自衛隊はクソみたいな環境で生きてきた連中が結構いて、金の使い方がめちゃくちゃな奴も多いです。

水道・光熱費、家賃、食費がかからないので総支給額のわりに手元に残る金が多い。

年二回のボーナスもあります。

普通に考えたらスゲー貯金が出来るはずですが、万年金欠な隊員がどこの部隊にも必ずいます。

毎晩遊び歩いて、ギャンブルをして、好きな物を衝動買いする。

入って二年目でベンツを買ってローン地獄で首が回らない奴もいれば、借金まみれで毎週誰かに金を借りている奴もいる。

かくいう私も一時期は金銭感覚が狂いました。

色々な技術や知識を吸収したり、変わった経験を積むために結構使ってしまいましたね。

人はどれだけ収入があっても自制心が無ければあるだけ使ってしまう。

月の手取りが20万の人も100万の人も、支出を抑えられないなら買う物が安いか高いかの違いだけで貯蓄が出来ない。

だから、支出を抑える事がスゲー重要になります。

高いコーヒーメーカーを買って一回しか使わないとか、暇だからキャバクラに行くとか、金使いの荒い人は本当に荒いです。

一方で、支出を抑えられる人は必要な額を計算して計画的に貯金していました。

さらに賢い人は、そこから金を増やす事を考えます。

自衛隊の定期預金の利率は1~3%とかなり高いため、1000万円入れておけばノーリスクで年間最大30万円が生まれる。

今はインデックスファンドに投資して手堅く増やしていく人もいれば、本気で株式を学んで運用する人もいる。

たまにFXに手を出す人もいますが、あれは負けやすいギャンブルなので普通にオススメしません。

私は基本的にFXを勧めてくる人を信用しないです。

自衛隊は副業が出来ないので、駐車場や物件を買って家族名義で貸し出す人もいました。

一生自衛隊で生きていくならベストな選択肢だと思います。

まとまった資金を作って、それを元に自動でお金を生み出す仕組みを作るのが、経済の基本的な勝ちパターンです。

金が入った瞬間に欲しい物を買う事を考えてたら一生裕福にはなれません。

浮かれて身の丈に合わない高級車を買った人は、ローンの支払いと税金と維持費で生活を圧迫し、車を失えば何も残らない。

お金を上手く使う人間は、お金によってお金を生み出す物を得る。

その生み出したお金で欲しい物を買うわけです。

そして、お金を生み出す仕組みは作るのが早ければ早いほど良い。

お金の使い方を学ぶ事は本当に大切です。

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